意外と知らない?網戸は右側にしておくのが正解。網戸のゴキブリ対策

この記事では「ゴキブリに侵入されないための網戸の正しい位置(左側・右側)」について詳しくご紹介していきます。

  • 網戸をしていてもゴキブリに侵入される」
  • 「虫が入らない“正しい網戸の位置”は左側?右側?

結論から言うと、網戸の位置を左側にしていると、ゴキブリに侵入されやすくなります

「網戸の位置はどちらにしていても変わらない。」と思われがちですが、網戸を左側にしておくと“窓と網戸の間”にすき間ができてしまうのが原因です。

そのすき間からゴキブリやコバエ、その他の害虫が家の中へと侵入してしまうということなんです。

文面では分かりづらいと思うので、「網戸と窓のすき間」について、イラストで詳しく見ていきましょう。

あなたの家の網戸は左側or右側?ゴキブリに侵入されてしまう原因

冒頭でも説明したように、網戸を左側にしていると「網戸と窓の間」にすき間ができてしまいます。

「新築や新しい網戸なのに、なんで家の中に虫やゴキブリが良く出るの?」

とお悩みの方は、網戸が左側になっていることが理由の1つにあげられます。

網戸の位置が左側になっている

網戸を右にすると虫(ゴキブリ)が侵入できない

特に左側の窓を半開きにしたときの場合、網戸と接する側の窓(左の窓)と網戸の間にすき間ができ、イラストのように簡単にゴキブリが侵入してきます。

ゴキブリはわずか2mmのすき間でさえ、くぐり抜けてしまう害虫です。 実際にあなたの家の網戸を確認してみると、すき間ができているのがよくわかりますよ。

網戸の位置は右側が正しいゴキブリ・害虫対策

網戸を右側にすると、窓を半開きにしていてもすき間ができません。

網戸を右にすると虫(ゴキブリ)が侵入できない

イラストで分かるように、外側の網戸と左側の窓フレームが密着しているおかげで、ゴキブリが侵入できるすき間がなくなりましたね。

私も以前、新築アパートなのに1週間でゴキブリが3回も出たことがありました。
加えて、カーテンに張り付く大量のコバエにも悩まされ…

そこで「網戸の位置を右側に変えてみた」ところ、ゴキブリもコバエも全く出なくなりました。 もしあなたがゴキブリやコバエに悩んでいるとしたら、一度試してみる価値はありますよ。

ゴキブリに侵入されないための網戸・窓の対策

ゴキブリは外からやってきます。網戸や窓のゴキブリ対策を4つご紹介しますね。

網戸を右側にしておくこともゴキブリを家の中へと侵入させないポイントですが、屋外と屋内とのすき間にも注目してみましょう。

網戸に穴がないか確認しよう

網戸に穴がある場合、その穴からゴキブリに侵入されてしまうため、網戸を張り替えるなどしてすき間を無くしましょう

ゴキブリがくぐり抜けられるすき間“2mm”は、分かりやすく例えるなら、Suicaの厚みが2枚分ほど。(Suica1枚の厚みは1mm)

目視で穴が確認できる大きさなら、ふさいだ方が良いですね。 「網戸全面の張り替えは面倒だな…」という方は、網戸の補修テープをおすすめします。

賃貸アパートやマンションの場合は、網戸は基本的に消耗品扱いなので「自己負担」になります。

網戸の補修テープなら、好きな大きさにカットしてテープのように貼り付けるだけなので、全面張り替えるよりも手軽で安く済みますよね。

劣化によるサッシのすき間はふさぐ

経年劣化により、家に歪みが生じて網戸とサッシの間にすき間ができます。

網戸を右側にしていても、劣化によるすき間がゴキブリの侵入口となってしまうパターンもあります。

マスキングテープやパテ、またはすき間風が防止できる専用テープを使い、サッシのすき間を塞いでおきましょう。

また、網戸の端についている“モサモサ”した部品は、モヘアといって「虫の侵入を防ぐ部材」として使われています。

このモヘアも網戸の使用期間が長いと、モサモサ部分がへたってきてしまうため虫が入り放題になってしまいます。

すき間を防止するテープ同様、ホームセンターやネットでの購入ができるので、自分で付け替えることも可能ですよ。

一人暮らしなどの賃貸の場合、網戸全体・サッシ全体の劣化が気になる場合は管理会社に相談してみるのも一つの方法ですね。

ベランダや網戸付近の植物は風通しのよい場所へ

ベランダや網戸付近にプランターや鉢植えなどで植物を置いている場合、虫やゴキブリは寄り付きやすくなります

植木鉢は、水もあるしエサとなる植物もあるので、ゴキブリにとって最適な棲み処となり産卵場所にもなってしまいがちなのです。

  • 水受けの水はこまめに捨てる、掃除する(水受けはゴキブリの飲み水として最適)
  • 植木鉢を定期的に移動させる(植木鉢のまわりを乾いた環境にする)
  • プランタースタンドを使う(地面とプランターの間に空間をつくる)

定期的に上記の対策をして、ゴキブリが好きな「高温多湿」な環境を作らないことがポイントです。

網戸周辺には「ゴキブリがいなくなるスプレー」

ゴキブリがいなくなるスプレー

網戸からのゴキブリ侵入を防ぐため、ゴキブリを寄せ付けない殺虫剤「ゴキブリがいなくなるスプレー」がおすすめです。

ゴキブリがいなくなるスプレーの効果

  • スプレーをすると、薬剤を嫌がってゴキブリが寄り付かない
  • 薬剤にふれるとゴキブリが死ぬ

網戸周辺の他にも、玄関やキッチンなどの“ゴキブリが通りそうな場所”にも使えます。

万が一ゴキブリに遭遇した場合、直接スプレーして駆除することも可能ですよ。

まとめ:網戸の位置は右側にしておくと安心!ゴキブリに侵入されないためにはすき間を無くそう。

網戸の位置は右側にしておくと安心!

今回の記事では、ゴキブリに侵入されないための「網戸の正しい位置」についてご紹介しました。

最後に、この記事をまとめて話しますね。

  • 網戸が左側の場合⇒窓と網戸の間にすき間ができてゴキブリに侵入されやすい
  • 網戸が右側の場合⇒外側の網戸と左側の窓フレームが密着しているおかげで、ゴキブリが侵入できるすき間がなくなる
  • ゴキブリに侵入されないための「網戸・窓の対策」
  • 網戸に穴があれば、補修テープでふさぐ
  • 経年劣化によるサッシのすき間をふさぐ
  • ベランダや窓際の植物は、風通しのよい場所へ
  • ゴキブリがいなくなるスプレーを網戸周辺に散布する

窓を開けて換気する際は、網戸の位置(右側にすること)も気にかけてみてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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