【写真なし】ゴキブリの卵を見つけたら注意!正しい駆除と対策で大量発生を防ごう!

ゴキブリの卵を見つけたら注意

ゴキブリの卵からは、一度に30匹前後の幼虫が生まれてくると言われています。今も家のどこかにひっそりと産卵されている可能性も。

実はゴキブリの卵の駆除には、殺虫剤は効きません。

今回の記事では、「ゴキブリ卵の正しい駆除方法&対策方法」についてご紹介。

合わせて卵の産卵時期産みつけやすい場所についても解説してきます!

ゴキブリの卵の見た目や特徴「小豆にそっくり?」

ゴキブリの卵の特徴

ゴキブリの卵は種類によって大きさは多少異なりますが、ほとんどは同じ形状です。

  • 大きさ…7mm~1cm程度の大きさ
  • 色…こげ茶
  • 見た目…俵型で小豆に似ている
  • 特徴…(らん)(しょう)という丈夫で固い殻に覆われている

私も初めてみたときは「豆が落ちてる?」と勘違いしていました。

当時、素手で掴んで観察していた自分を思い出すとゾっとします(笑)

ゴキブリ卵の正しい駆除方法2つ

ゴキブリの卵の駆除方法
ゴキブリの卵の駆除方法

冒頭でもお話しましたが、ゴキブリの卵は(らん)(しょう)という固くて丈夫な殻に守られているため、殺虫剤や燻煙剤は効きません

主に2つの方法①熱湯をかける、②潰してビニール袋に密閉する方法で卵を処理すると、ゴキブリの大量発生を未然に防げます。

60度以上の熱湯をかける

60度以上の熱湯を卵にかけることで、死滅させることができます。お湯をかけたあとはビニール袋に入れて処理すると安心。

室内のフローリングでお湯を使用すると木材やワックスが変色してしまう可能性もあるため、シンクや屋外など、熱湯をかけても良い場所で処理することが望ましいです。

潰してビニール袋に密閉して捨てる

卵を殻ごと潰せば中にある卵ごと乾燥するため、ゴキブリが孵化するのを防げます。

密閉できるビニール袋に入れて、燃えるゴミで処理しましょう。

卵を処理する際の注意点「素手でさわない」

ゴキブリの卵を触るときは、直接素手で触らずにビニール手袋やティッシュなどをつかって処理しましょう。ゴキブリの卵は細菌が多く付着していて不潔です。

また、卵を処理したあとは、まだ近くにゴキブリの成虫が潜んでいる可能性大。

周辺に殺虫剤スプレーを散布したり毒エサ剤を置いたりして、早めにゴキブリ駆除をすることをおすすめします。

ゴキブリ4種類の卵 産卵時期・孵化までの期間は?

主に日本の家屋に生息する4種類「ゴキブリの卵」についてご紹介します。

基本的には、どのゴキブリの卵も同じ形。

  • 俵型で小豆の形状
  • 1㎝ほどの大きさ
ゴキブリの種類産卵時期成虫1匹の産卵回数(らん)(しょう)に入っている卵の数孵化までの期間
クロゴキブリ5~10月17回平均19匹20~50日
チャバネゴキブリ通年3~10回平均35匹産卵した直後
ヤマトゴキブリ7月~10月7~20回平均12匹1か月
ワモンゴキブリ6月~8月50~80回平均16匹40日

どのゴキブリも卵~孵化までは最短で20日前後。

チャバネゴキブリは卵が孵化するまでの期間の20日、成虫とともに過ごしています。

孵化の周期や産卵時期に合わせて毒エサを設置したり、くん煙剤を使用したりして対策すると効果的です。

ゴキブリはどこで産卵する?産みつけやすい場所で対策を!

ゴキブリが住み着く場所=ゴキブリの卵にとっても過ごしやすい環境。

卵が見つかりやすい場所を知り尽くして、あらかじめ対策をしておくと安心です。

 高温多湿・汚い・暗くて温かい場所を好むため、条件が揃えば大量発生する原因となるでしょう。

ダンボール&古紙

段ボールや古紙類は取っておかずに、早めに処分しましょう。

外から運ばれてきた段ボールにゴキブリの卵が付着していて、いつのまにか赤ちゃんゴキブリが繁殖しているというのはよく聞く話。

保温性のある古紙類は、「寒さをしのげる」「エサにもなる」ため、大変住みやすい環境になってしまいます。

家電の裏

冷蔵庫など大型家電の周辺はゴキブリにとって暖かく過ごしやすい場所となってしまいます。

有効な対策

  • 毒エサ(ペイト剤)の設置
    ⇒薬剤を食べたゴキブリはもちろんのこと、その死骸やフンを食べたゴキブリも死滅するので巣ごと一掃できます。
  • ゴキブリがいなくなるスプレー
    ⇒ゴキブリを寄せ付けない予防効果もあるので散布しておくとさらに安心。

ゴキブリがいなくなるスプレーは、予防対策にもゴキブリ撃退対策にもなるので、自宅に常備しておくととても便利です!

ゴキブリがいなくなるスプレーは記事後半で詳しく解説していきます!

キッチンの棚

特にキッチンは水気とエサが豊富なため、生ごみのニオイや食べカスにつられてゴキブリはやってきます。そして、隠れやすいキッチンの棚で産卵をすることも。

有効な対策

  • 定期的に掃除を行い、ニオイの出る食材は密閉する
  • 毒エサ(ペイト剤)の設置

キッチン棚は、食器類があるため「殺虫剤」や「くん煙剤」などの薬剤を使用することは避けましょう

シンク下のスペース

シンク下のスペースは、水気や湿気が多くホコリも溜まりやすいため、ゴキブリの産卵に適しています。

有効な対策

  • 隙間があればテープやパテで埋めておく
  • ゴキブリがいなくなるスプレーで予防対策

玄関くつ箱

隠れ場所になりやすい「くつ箱」には、荷物や人にくっついて玄関からゴキブリが侵入することもあります。

有効な対策

  • ペイト剤剤の設置する
  • ゴキブリがいなくなるスプレーを玄関扉周辺に処理する
  • ゴキブリムエンダーを玄関&靴箱内に散布

ゴキブリムエンダーは、ゴキブリの成虫駆除に効果的。 卵は死滅しませんが、卵を産む前の成虫を駆除できれば大量発生を防げるでしょう

ゴキブリに卵を産ませないための対策方法は?家全体で対策を。

ゴキブリの産卵場所だけでなく、家全体でゴキブリ対策をすることをおすすめします。

少しだけ日頃から意識して対策をしてみると、ゴキブリ自体もが寄り付きにくくなり、卵も発見しなくなりますよ。

生ごみやニオイを防ぐ

ゴキブリは、食べ物や腐ったニオイが大好物のため密閉しましょう。

特に生ゴミは放置しておくと、人間でも分かるくらいに腐ったニオイがしますよね。

【生ゴミ処理方法の例】

  • 密閉できる袋に入れてからゴミ箱へいれる
  • 可燃ごみの日まで冷凍庫で保管する

三角コーナーや排水溝に、生ゴミが残っていることのない状態が理想です。

すき間を埋める

ゴキブリはわずか2㎜の隙間をくぐり家の中に侵入してきます。

マスキングテープやパテで、隙間を作らないのがオススメ。

室外機から出ているドレンホースには、専用キャップを付けておきましょう。

ゴキブリ侵入場所

  • 配管や換気口
  • 玄関
  • 窓のサッシ
  • エアコンのドレンホース(室外機)

乾燥と換気

部屋の中は換気をし、ゴキブリが好む高温多湿(じめじめして暖かい)環境を作らないようにしましょう。

特に梅雨時期は室内干しでジメジメしがち。

エアコンの除湿機能などを利用して、室内の湿度を下げておくことをおすすめします。

定期的な掃除

ゴキブリは雑食性で、髪の毛やホコリまで食べてしまう害虫。定期的に部屋の掃除をして常に清潔を保ちましょう。

  • 週に一度は掃除機をかける
  • 食べカス、ゴミを部屋に放置しない
  • ベランダにゴミ袋を置かない

自宅別に対策をしよう

アパートやマンション、一軒家など、それぞれ細かくゴキブリ対策方法が変わってきます。

それぞれ詳しく解説したので是非ご自分の家にあった対策をして、ゴキブリのでない生活をつくりましょう!

ゴキブリムエンダーとゴキブリがいなくなるスプレーを使う

ムエンダーとゴキブリがいなくなるスプレーを使ってみた

ゴキブリ殺虫剤や薬剤は卵には効果なしですが、成虫や幼虫には効果抜群。

卵を産む前にサクッと簡単に駆除&予防できるのでおすすめです。

ゴキブリムエンダー:ゴキブリ駆除に最適

ムエンダーは効果絶大

ゴキブリムエンダーは、6畳部屋なら空中に4プッシュするだけで、部屋に潜むゴキブリを一斉に駆除できる”次世代型のゴキブリ駆除剤”。 2週間に1度スプレーするだけでOKだから簡単。

私も使用していますが、スプレーしたその日にゴキブリの死骸を発見!
かなり即効性があります!

ゴキブリがいなくなるスプレー:ゴキブリ予防に最適

ゴキブリがいなくなるスプレー

ゴキブリがいなくなるスプレーは、ゴキブリの通り道や侵入しそうな場所に直接散布すると、駆除効果「ゴキブリを寄せ付けない」忌避効果もあります。

もしスプレーを撒いた箇所にゴキブリがいれば、殺虫成分の効果もあるので即効退治することができる優れもの。

ゴキブリ「駆除効果」と「寄せ付けない」W効果は1か月間持続します。

まとめ: ゴキブリ卵は殺虫剤が効かない!卵の駆除は熱湯or密閉して捨てる。事前のゴキブリ対策で産卵を防ごう。

ゴキブリの卵対策まとめ

いかがでしたか?今回の記事では、ゴキブリ卵の正しい駆除方法&対策方法」についてご紹介しました。

  • ゴキブリの卵は殺虫剤が効かない。熱湯or殻を潰して密閉して捨てる。
  • ゴキブリの卵には雑菌が付着しているため、直接素手で触らない
  • 産卵場所を特定して、場所にあったゴキブリ対策グッズを施そう。
  • ゴキブリに卵を産ませないためには、成虫段階での駆除が有効。

ゴキブリの卵は中々見つかりづらい厄介もの。

定期的なゴキブリ予防対策として、市販の薬剤で予防するのが簡単でお手軽ですね。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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