あなたの家は大丈夫?キッチンの排水溝にゴキブリがでる原因&対策

この記事では「キッチンの排水溝にゴキブリがでる原因&対策」について詳しくご紹介していきます。
- 「キッチンの排水溝にゴキブリが出る原因は?」
- 「キッチン排水溝や台所の、有効なゴキブリ対策を知りたい」
- 「排水溝の対策をしてもゴキブリが出る場合は?」
結論から言うと、キッチンの排水溝にゴキブリがでる原因は、排水管を伝ってゴキブリが侵入してくる場合と、排水溝周辺・キッチン全体の汚れに原因があります。
ゴキブリが苦手すぎてありとあらゆる対策を試してきた結果、今では家の中のゴキブリを見かける頻度は年に1回あるかないか。 そんな私が、キッチンの排水溝とゴキブリの関係について詳しく説明していきますね!
キッチンの排水溝にゴキブリが出る原因は?

キッチンの排水溝にゴキブリが出る、その根本となる原因は以下の4つが考えられます。
- 排水トラップがない
- 椀トラップがない
- 油汚れや生ごみの放置
- 掃除をしていない
特にキッチンは、ゴキブリのエサとなる食べ物や水が豊富にありますよね。
人間には気が付かないニオイでも、ゴキブリは腐敗臭や食べ物のニオイに非常に敏感なのです。
原因1:排水トラップがない

画像のように、シンク下扉などを開けてみてみると、キッチンの排水溝下には水を排水する「排水管」があります。
S字やP字に曲がりのある排水管なら大丈夫なのですが、まっすぐな排水管だとゴキブリが下水から上がってきやすくなります。
S字のように曲がっている部分は「排水トラップ」と呼ばれ、害虫や嫌な臭いが下水から上がってこないようにするための水たまりをつくる役割があります。
今や多くの家庭では、S字やP字の排水管が一般的ですが、一度シンク下を確認しておきましょう。
原因2:椀トラップがない


画像のような「椀トラップ」がない場合は、より下水からのニオイやゴキブリが排水管を通ってキッチンに侵入してきやすくなります。
椀トラップとは、キッチンの排水溝内に設置されているお椀型の部品のことをいいます。
排水溝に設置することで封水と呼ばれる水たまりを作ることができるため、ゴキブリや害虫の侵入を防げるということですね。
また、椀トラップがあっても、しっかりはまっていなかったり、ヒビわれていたりすると「水がきちんと溜まらない」=封水できていなくてゴキブリに侵入されるということもあります。

掃除をする際には、椀トラップや排水管に異常がないか、ついでにチェックしておくとよいですね。
原因3:油汚れや生ごみの放置
キッチンの排水溝に油汚れや生ごみを放置しておくと、腐敗臭によりゴキブリが寄り付きやすくなります。
ゴキブリは雑食なので基本的に何でも食べますが、特に油が好物と言われています。
水のニオイすら嗅ぎ分けられる鋭い嗅覚をもっています。
- コンロの油汚れ
- 換気扇の油汚れ
- キッチンのゴミ箱の汚れ
- 三角コーナーの汚れ
排水溝の汚れだけではなく、キッチン全体において汚れや生ごみ、食べカスなどは早めに処理し、ニオイを漏れ出ないようにする対策も必要となってきますね。
ひと手間で簡単!キッチンの排水溝ゴキブリ対策
キッチン排水溝のゴキブリ対策を5つ紹介していきます。
全部を一度に対策しようと思うと大変ですが、日頃から少しずつ実践できるものばかりなので、少しずつゴキブリ対策をしていきましょう。
対策1:排水トラップのある排水管に変える
排水トラップがない排水管であれば、S字やP字の排水管で下水からのニオイや害虫を「封水」で防ぐことができるタイプの排水管に変えましょう。
自分で部品を購入して付け替えることも可能ですが、工具や付け替えに慣れていない場合は水回りの専門業者にお願いした方が確実でしょう。
対策2:水切りネットをつける
キッチンの排水溝にあるゴミ受けには、水切りネットを付けておきましょう。
水切りネットを付けておくと、細かい食べカスや生ごみもしっかりキャッチしてくれるので、排水溝を清潔に保ちやすくなります。
生ごみを排水管にそのまま流し続けていると、つまりの原因にもなり水が排水できなくなってしまいます。
つまりの原因=腐敗臭の元となりゴキブリが寄ってきやすくなるので、水切りネットで生ごみを処理するのが手軽で確実ですよ。
対策3:排水溝カバーを使用する
キッチンの排水溝をカバーでふさいでおけば、そもそも下水からゴキブリが家の中に侵入することはありません。
特にゴキブリが活発に動き出す夜は、寝る前にキッチンの排水溝にフタをしてカバーしておきましょう。
排水溝カバーの種類は、ゴム製のものやステンレス製のものなど種類は様々です。
いずれもホームセンターなどで500円~1,000円程度で手に入るので、購入する前に排水口の口径を確認しておくと良いでしょう。
対策4:生ごみはその日のうちに処理を!
キッチンの排水溝にある生ごみ、三角コーナーの生ごみはその日のうちに処分しましょう。
特に夏場は食べ物が傷みやすくなり、ゴキブリの好物である生ごみの腐敗臭も増します。
生ごみは直接ゴミ箱に入れず、ビニール袋に入れ密閉してから捨てましょう。
少しでも食べ物のニオイを減らし、ゴキブリが寄り付かない清潔な排水溝にしておくことがポイントですね。
対策5:シンク下のすき間を埋める
シンク下スペースの配管は、建物や壁との“すき間”があれば、マスキングテープやパテで埋めましょう。
排水溝周辺は特に水が豊富で、ゴキブリにとっては過ごしやすく住処となってしまいがち。
ゴキブリは2mmのすき間さえあれば侵入することが可能です。
特に水回りのスペースですき間ができやすいシンク下は、ゴキブリの巣になりやすいため、早めに埋めておくと安心ですね。
キッチンの排水溝にゴキブリが大量発生している場合は?
キッチンの排水溝対策をしても、ゴキブリが頻繁に出るようであれば、「近くに巣がある」「キッチンに住み着いている」可能性が高いです。
ゴキブリが隠れやすい冷蔵庫の下やシンク下などに市販の薬剤を使用し、ゴキブリ駆除を行いましょう。
殺虫スプレー:ゴキブリがいなくなるスプレー

ゴキブリがいなくなるスプレーは、ゴキブリが隠れていそうな場所にスプレーするだけで駆除と予防ができる薬剤です。
またキッチンの排水溝にゴキブリがいるところを見かけた場合、直接スプレーして駆除することも可能ですよ。
- スプレーした場所の薬剤に触れただけで、ゴキブリが死ぬ
- 継続して使用すれば、ゴキブリを見かけなくなる
- ゴキブリがいなくなるスプレーの効果は一か月間続く
- ゴキブリが嫌がる成分で、他所からの侵入を防げる
私も定期的に使用している製品ですが、月に一度スプレーするだけでOKなので簡単にゴキブリ対策ができますよ。
置き型毒エサ:ブラックキャップ

ブラックキャップは、キッチンの冷蔵庫の下やシンク下、排水溝周辺などの「ゴキブリの巣がありそうな場所」に設置するゴキブリ駆除剤です。
- 毒エサを食べたゴキブリは5時間~1日で死に至る。
- 毒エサを食べたゴキブリが巣に戻って死ぬことで、その死骸を食べた他のゴキブリも巣ごと駆除できる。
- 駆除のプロが使う「フィプロニル成分」が即効性あり。
日頃からゴキブリ予防と駆除を合わせてしておくことで、いつのまにかゴキブリを見かけなくなり、キッチンに寄り付かなくなりますよ。
まとめ:キッチンの排水溝にゴキブリがでるのは、排水トラップと汚れの放置に原因あり!その日のうちに生ごみを処理しよう。

今回の記事では、キッチンの排水溝にゴキブリがでる原因&対策についてご紹介しました。
最後に、この記事をまとめて話しますね。
【キッチンの排水溝にゴキブリがでる原因】
- 排水トラップがない
- 椀トラップがない
- 汚れの放置
【排水溝のゴキブリ対策】
- 排水トラップのあるS字P字の排水管に変える
- 水切りネットをつける
- 排水溝カバーを使用する
- 生ごみはその日のうちに処理する
- シンク下(配管)のすき間をうめる
【排水溝にすでにゴキブリが大量発生している場合】
- 殺虫スプレーのおすすめ
⇒ゴキブリがいなくなるスプレー - 置き型毒エサのおすすめ
⇒ブラックキャップ
春から夏にかけて、早めにゴキブリ対策をしておくと安心ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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