【写真なし】超大型サイズ!ワモンゴキブリの特徴や対策は?

大きすぎるワモンゴキブリ

屋内に現れるゴキブリ科の昆虫の中で、最も大型の種類といわれているワモンゴキブリ。他のゴキブリに比べて一回り大きいため、あまりの大きさにビックリする人も多いでしょう。

実はこのワモンゴキブリ、攻撃性がありとても厄介な害虫とも言えます。

見た目、動き、速さ、触覚…ゴキブリの全ての気持ち悪さが詰まっているともいえるワモンゴキブリ。

あらかじめ対策や駆除方法も知っておきたいですよね。

今回は、ありとあらゆる対策をして部屋からゴキブリを排除させた私が、ワモンゴキブリの特徴や生態を幅広く紹介します。

黒光りしたクロゴキブリ、茶色いチャバネゴキブリについてはこちらの記事で!

とにかく大きい!ワモンゴキブリの特徴

デカすぎ!ワモンゴキブリの特徴
ワモンゴキブリの特徴

名前の由来は、体の模様である「輪紋」から名付けられました。

あまり家庭では見かけることは少ない種類のワモンゴキブリですが、九州地方や暖かい地下街では多く生息しています。

名称ワモンゴキブリ
体長30-40mm
生息場所地下や下水道、食品倉庫
活動時期春~秋
寿命3年前後
備考飛べる
ワモンゴキブリの特徴
  • 赤茶色の見た目。関東で見られるゴキブリの中では、最も大きいサイズ
  • 胸あたりはオレンジ~黄色。リング状の模様がある
  • 寒さに弱い(20度以下になると活動が鈍る)ため、比較的暖かい地下街や下水を好む
  • 体には厚みもあり、触覚が長い

ワモンゴキブリは飛ぶゴキブリ。
ゴキブリが飛ぶのは一番怖いアクションですよね!こちらの記事でゴキブリが飛ぶ理由と対策を紹介してるので是非チェックしてみて下さいね!

【写真なし】なんでゴキブリは飛ぶの?ゴキブリが飛ぶ条件と法則、正しい対処法は?

ワモンゴキブリは交尾なしで産卵する!!

なんと、オスと交尾しなくても産卵できてしまうのです。産んだ卵を隠すために、唾液で食べカスを固めてカモフラージュして卵を守ります。

ワモンゴキブリはどのゴキブリよりも賢く、体は大きいし寿命が長いんですよ。

まさにゴキブリ界の王者とも言えますよね。

1週間~10日に一度産卵し、一度に約14個体が詰まった卵を産みます。一生に約700匹以上ものワモンゴキブリの幼虫が誕生することになりますね。

ワモンゴキブリとクロゴキブリの比較

ワモンゴキブリとクロゴキブリの比較

日本には約50種類のゴキブリが生息しています。よく「クロゴキブリ」と「ワモンゴキブリ」が間違われがちなので、こちらの2種類のゴキブリを比較してみました。

大きさの比較

ワモンゴキブリ(30-40mm) > クロゴキブリ(25-30mm)

クロゴキブリもワモンゴキブリも飛ぶことができます。ですが、ワモンゴキブリの方が体に厚みもあり大きくて存在感がありますね。

クロゴキブリは耐寒性があり冬を越すことができますが、ワモンゴキブリは20度以下では活動が困難になってしまいます。

ですが、空調設備が整っている屋内では冬でも生き延びてしまうでしょう。

ワモンゴキブリの発生原因と被害

ワモンゴキブリは基本的に風や寒さをしのげる、暖かい地下にひそんでいます。

家の中で見かけるときは、配管などを通って下水から建物内に侵入してくる場合がほとんどです。

ワモンゴキブリの主な発生原因

ワモンゴキブリが活発に活動しだす時期は、5~10月の暖かい時期です。主にマンホールなどの下水内に生息し、ゴミ置き場などでも生息しています。

暖房設備の屋内、地下街や水気があるキッチン、トイレに発生することが多いでしょう。

自宅に大きなワモンゴキブリが出たら、もう家に帰れなくなっちゃう…

ワモンゴキブリによる健康被害

ワモンゴキブリが基本的に住み着く場所は、地下などの下水です。

そのため、他のゴキブリ同様にあらゆる病原菌やウイルスが体に付着しています。そこから水気があるキッチンやトイレに移動するため、ワモンゴキブリが通ったあとはかなり不衛生な状態となるようです。

ワモンゴキブリの攻撃性

ワモンゴキブリはクロゴキブリと違い「攻撃性」があるため、人を噛むこともあるんですよ。自分から襲ってくることは稀ですが、実際に噛まれてしまうと、かなりの激痛で赤く腫れあがってしまうのだとか。

ワモンゴキブリの予防対策と駆除方法

繁殖力が高いワモンゴキブリですが、弱点を知って適切に駆除しましょう。

誰でも真似できる、簡単な対策と駆除方法についてもご紹介します!

簡単な対策

日頃のひと手間が、ワモンゴキブリを家で発生させないための近道です。 私が今までに試してきた簡単な対策をまとめてみました。

ワモンゴキブリに有効な対策補足総合評価
(簡単・即効性)
家の中ダンボールを放置しない棲み処や産卵場所になってしまう
網戸を右側にしておく外からの侵入を防ぐ
家の中につながる下水管などの隙間をテープで埋める地下、下水からの侵入に注意
家の外エアコンのドレンホースにキャップをする隙間を作らないこと
下水道の近くに、害虫駆除剤を置く湿気を好む場所に効果的
業務用の駆除剤がおすすめ
ワモンゴキブリの対策(評価は個人の見解です)

ワモンゴキブリは普段人の目に見えない下水や地下に潜んでいるため、建物内で頻繁に見ることはほとんどありません。

外から持ち込まれ屋内で発生するケースはあります。

外からの荷物、引っ越しの際には要注意

宅配便や引っ越しの際などにダンボールを室内へ運びますよね。

実は、外から運んできたダンボールにゴキブリの卵が付着していれば、それが孵化して屋内で発生してしまいます。

ダンボールはゴキブリにとってエサにもなりますし、巣や産卵場所になる可能性があるのです。発生を未然に防ぐためには、早めにダンボールを処分すると安心ですね。

ピレスロイド系の殺虫剤は即効性◎

殺虫剤が効果的

スプレータイプの駆除剤に含まれています。使用する量が少ないと、ゴキブリに刺激を与えるだけになってしまい逃げられるので要注意ですね。

ペイト剤(毒エサ)は、置き型が◎

毒餌のペイト剤が有効

隠れているゴキブリを退治するには一網打尽の駆除剤です。特にワモンゴキブリが好む下水付近に設置すると効果的でしょう。

ただ、置き型の駆除剤は約半年ほどで効果が薄れてしまうので定期的な交換が必要です。

ゴキブリを寄せ付けない予防にも、繁殖を途絶えさせる駆除にも最適ですね。

まとめ

ワモンゴキブリの予防

いかがでしたか?今回の記事では、ワモンゴキブリの特徴や対策についてご紹介しました!

  • ゴキブリ界の中では最大級のサイズ
  • 下水や地下などの暖かい場所に潜む
  • 攻撃性があり、噛みつくこともある
  • ピレスロイド系の殺虫剤も、ペイト剤の毒エサも有効

ワモンゴキブリの生態を熟知して、あらかじめ予防しておくことで快適な夏を迎えられそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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