【写真なし】なぜ気持ち悪い?ゴキブリに誰もが嫌悪感を抱く理由はこれ!
カサカサと家の中を動き回る「不快害虫」と呼ばれているゴキブリ。
特に何も悪いことはしていないけれど、ゴキブリに対して嫌悪感を抱く人は多いはずです。
見た目が気持ち悪い?本能的に拒否している?ゴキブリが嫌われてしまう理由は、あげればキリがありません。
今回の記事では、「ゴキブリに嫌悪感を抱く理由&ゴキブリの実態」についてご紹介します。
合わせてゴキブリと今後うまく付き合っていける対処法もご紹介します!
ゴキブリに嫌悪感を抱く理由3つ
なぜゴキブリが嫌いですか?と聞かれたら、理由は一つに絞れませんよね。
なぜ嫌悪感を抱いてしまうのか。ポイントをしぼって解説していきます。
ちなみに私は見た目も、動きもすべてが苦手です…
ゴキブリの見た目に嫌悪感が…
大きさ、黒光り、触覚、見た目に関して「気持ち悪い要素」が詰まっているのがゴキブリですよね。
家の中で見かける蚊やハエと比べてしまうと、駆除するのは大きいサイズすぎて恐怖を抱く存在です。
ワモンゴキブリやクロゴキブリの大きさは、大きい個体で4~5㎝と言われています。
5㎝というと、乾電池(単2、単3)とほぼ同じ大きさですので結構デカイですよね。
コオロギや鈴虫など、見た目はそう対してゴキブリと変わらないポイントもあるのに、なぜかゴキブリほど気持ち悪くは感じませんよね。
それは、次で説明する「動き」と「汚さ」も関係してくるのです。
ゴキブリの素早い動きがムリ…
とにかく「素早い動き」がゴキブリに対する嫌悪感をさらに高めていますよね。
- 逃げ足が速い
- 足の動きが気持ち悪い
- 家の中を堂々と歩いている姿
動きが気持ち悪いと思うポイントが詰まっています。
人間が近づくと危機を察知して、逃げてしまったりこちらに向かって飛んできたりすることにも恐怖を感じます。
そして、羽を広げて「コチラに向かって飛んできた!」なんて経験は、誰しもあるはず。
ちなみに私、飛んできたゴキブリが背中にくっついたことが…
実は、家の中に現れるゴキブリには飛べる種類と、飛べない種類があるのを知っていますか?
茶色い見た目の「チャバネゴキブリ」は、羽はありますが飛ぶことはできません。
その他黒光りしている「クロゴキブリ」などは飛ぶことが可能です。
床にいる場合は下から上へは飛ぶことはできません。 壁や天井など、高い所にいる場合は危機を察知して飛んでくることがあるので、駆除の際は注意をはらいましょう。
ゴキブリが飛ぶのは一番怖いアクションですよね!こちらの記事でゴキブリが飛ぶ理由と対策を紹介してるので是非チェックしてみて下さいね!
>【写真なし】なんでゴキブリは飛ぶの?ゴキブリが飛ぶ条件と法則、正しい対処法は?
ゴキブリはバイ菌が多く汚い
元々下水や地下、外の世界から家の中に侵入してくるゴキブリは、病原菌が体に付着していると言われています。
そのため、家の中で見つけてしまった際には「気持ち悪い」「汚い」と感じることの方が多いようです。
- サルモネラ菌
- 赤痢菌
- 大腸菌など
様々な所を歩き回るので、色々な菌やウイルスが付いていてもおかしくはないですよね。
その状態でキッチンやリビングなど、人間が生活する場所に現れるため「不衛生」であると言えます。 見た目や動きの気持ち悪さに加えて、不衛生であることが嫌悪感を抱く理由の一つでしょう。
ゴキブリの生態と特徴を知るとさらに嫌悪感!?
実はゴキブリって、気持ち悪いけどスゴイ奴なんです。
これを知ると、今までただ気持ち悪いと思っていたゴキブリに対して「へえ~!」と感心してしまうほど。
逆に、知ってしまうとさらに嫌悪感を抱くことになりかねないのかもしれません。
はい、私は嫌悪感を増すばかりです…
ゴキブリの繁殖力が強すぎる
とにかくすごいのが「繁殖力」。一度巣を作ってしまえば、ものすごいスピードで個体が増えて駆除が追い付かなくなることも。
- 2週間に1度のペースで、卵を産む
- 一度に20~40の個体が入った卵
- オスがいなくても、1回の交尾で一生分の卵を産める
- 卵には殺虫剤が効かない
昔から「1匹見かけたら100匹いると思え」と言われています。
ゴキブリ専門の害虫駆除業者もいるくらいですから、厄介ですよね。
東京に生息するゴキブリ4種類の特徴
日本には約50種類のゴキブリが生息しており、その中で関東に生息しているのは主に4種類だと言われています。
種類 | 体長 | 生息場所 | 寿命 | 備考 |
---|---|---|---|---|
チャバネゴキブリ | 10-15mm | 家庭よりも、オフィスや飲食店を好む | 半年 | 寒さに弱く-1℃で死んでしまう。 |
クロゴキブリ | 30-40mm | 屋外 (ゴミ置き場や下水) 屋内 (キッチンや洗面台などの配管周辺) | 2年前後 | 冬でも生き延びてしまう。下水に住みつき、キッチンや配管などの水回りを好む。 |
ワモンゴキブリ | 30-40mm | 地下や下水道、食品倉庫 | 3年前後 | 九州地方に存在する、日本で一番大きいゴキブリ。 |
ヤマトゴキブリ | 25-35mm | 屋外 (雑木林、森、公園) 屋内 (農家、市場) | 3~5か月 | 公園などの自然を好む。メスとオスが交尾することなく産卵が可能。 |
それぞれ種類によって対策方法や駆除方法が違ってきます。
もし頻繁に家に現れるゴキブリがいるなら、よく個体を観察して種類を特定しましょう。
ゴキブリの体の特徴
2億5千万年以上も前からゴキブリは存在し、発達と進化を繰り返してきたゴキブリは身体能力が高いのです。
ゴキブリの中には殺虫剤が効かない種類もいて、改良が重ねられています。
- 雑食性で、ホコリや髪の毛を食べてしまう
- 嗅覚が発達しており、エサのニオイだけでなく水のニオイすら分かる
- わずか2mmのすきまをくぐりぬけられる
- フンからはフェロモンが出て、仲間をよびよせてしまう
多くの人から疎まれるゴキブリですが、どんな環境下におかれても生き延びられる生命力には驚かされますよね。
ゴキブリとうまく付き合っていくには?対策と駆除方法
地球上に私たちがいる限り、ゴキブリとは共存せざるを得ません。だからといって、家の中で鉢合わせになることだけは避けたいですよね。
家の中にゴキブリを侵入させない対策をご紹介します。
わたしは現在あらゆる対策をした結果、ゴキブリが出ない生活を送ることができています!
ゴキブリの基本対策方法はこれ!
家にゴキブリを寄せ付けない基本的なゴキブリ対策5つをご紹介します。
- サッシや配管の隙間を作らない。(2㎜の隙間も通り抜ける)
- 食べ物やエサは密閉する。(ゴキブリは雑食性であることを忘れずに!)
- 段ボールは放置しない。(暖かい場所を好み、卵を産む)
- 水回りは清潔を保つ。(水場はゴキブリが大好きな場所)
- 定期的に掃除をする。(髪の毛や食べカスなどがエサになる)
特にシンク下などの水回りは要注意です。マスキングテープやパテで、配管周辺の隙間を埋めておきましょう。
どんなにキレイにしていても、どこからかゴキブリはやってきます。逃げられないうちに早めに駆除をしましょう。
ゴキブリの正しい駆除方法は?
ゴキブリを見かけると思わず叩き潰して駆除しがちですが、潰した際に菌や卵が飛び散るためあまりオススメしません。
殺虫スプレーで弱らせてからビニール袋に入れて処分するか、50~60度以上の熱湯をかけても死滅するので確実です。
その他、自分でできるゴキブリ駆除方法は以下のとおりです。
- ゴキブリがいなくなるスプレー
- 殺虫スプレー
- 置き型ペイト剤(毒エサ)
- くんえん剤
ゴキブリの発生状況や発生箇所、種類によって駆除方法が異なります。 事前に調べてから購入することをオススメします。
まとめ:ゴキブリに嫌悪感を抱く理由は、気持ち悪さとその実態にあり!
いかがでしたか?今回の記事では、「ゴキブリに嫌悪感を抱く理由&ゴキブリの特徴」についてご紹介しました。
- ゴキブリに嫌悪感を抱く理由は、気持ち悪い「見た目」「動き」「汚さ」
- ゴキブリの生態と特徴にも嫌悪感を抱くポイントがある
- 繁殖力や生命力、体の特徴が進化し続けている
- 正しい対策方法や駆除方法を知っておくと、いざというときに役立つ
私の知り合いにも、稀に「ゴキブリを素手で捕まえられる」人がいますが、とても貴重な存在だと思っています。
嫌悪感を抱きながらも、ゴキブリの実態を知ると少しは興味をもてた人もいるのではないでしょうか。
家の中で遭遇しても、冷静にゴキブリ退治ができるようになりたいですね。 最後までお読みいただきありがとうございました。
それでもゴキブリが倒せないなら業者に頼もう!(最強です)
実はどーーーしてもゴキブリ退治ができなくて害虫駆除業者さんに駆除してもらったこともあります。倒せないならさっさと業者さんに頼んで、安心して眠りたいですよね!
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