【写真なし】冬にも出没注意!寒い季節にゴキブリが出る理由&対策
ゴキブリが活動的になる時期といえば春~夏の暖かい時期をイメージしますよね。
ですが、冬の寒い時期に「ゴキブリが出た!」という話を耳にすることも。
私もつい先日、12月だというのにヨロヨロと動きの鈍いゴキブリに遭遇しました…
驚いたことに冬の間はゴキブリの活動が鈍くなっているだけで、実は暖かい家電の裏やダンボールに潜んでいるということがわかりました。
今回の記事では、「冬にも出没注意!寒い季節にゴキブリが出る理由&対策」についてご紹介していきます。
ゴキブリは冬眠する?寒さに強いクロゴキブリ、寒さに弱いチャバネゴキブリ
結論からいうと、ゴキブリは冬眠しませんが、代表的なクロゴキブリは越冬のため冬の間に休眠してすごします。
一方チャバネゴキブリはというと、越冬できないため寒い環境下では死んでしまいます。ですが、常に暖かい家屋の中では活発に活動しているのです。
>クロゴキブリの特徴と対策はこちら
>チャバネゴキブリの特徴と対策はこちら
【家の中に出没する代表的なゴキブリ2種類】
- 寒さに強いのがクロゴキリ。(-5度でも3週間は生きる)
- 寒さに弱いのがチャバネゴキブリ。(-1度以下で死ぬ)
「クロゴキブリ」と「チャバネゴキブリ」は、冬の過ごし方が少し変わってきます。
種類 | 見た目 | 冬の休眠(越冬) | 産卵 |
---|---|---|---|
クロゴキブリ | 黒の光沢 成虫は30~40mm | 休眠する (おとなしい) | 5~10月 |
チャバネゴキブリ | 茶褐色 成虫は10~15mm | 休眠しない (暖かい場所であれば活動は活発) | 暖かい場所であれば1年中産卵可能。 |
冬になるとゴキブリを見かけないな?
と思っていても、実は活動場所を変えているだけで、熱を放出する家電の裏に潜んで繁殖をしている可能性があるということです。
寒さで弱る?冬にゴキブリが出没する理由
冬にゴキブリが出没する理由は「家の中が暖かく過ごしやすい」とされる条件が揃ってしまうためです。
冬にゴキブリが出没する条件
- 昔の建築に比べ家の気密性が高く、保温性がある。
- 暖房器具の充実で部屋が暖かい。
- 地球温暖化で冬でも暖かい。
ゴキブリは基本的に夜行性の害虫です。基本的には0度以下でないとゴキブリは死滅しないため、昼間は家のどこかに潜み「夜間や人間が寝静まった夜中」であればゴキブリに遭遇する可能性は高くなるでしょう。
SNSでも「冬のゴキブリ」が話題
12月であれば本格的な冬もまだ到来していません。
まだ越冬に入らず、寒さで少し弱っているクロゴキブリに遭遇していると考えられます。
お風呂場にゴキブリ!12月なのに。まさか冬に出るとは。
冬にゴキブリは4日連続でみかけるとは。キッチンの三角コーナーやら机の上にも。
なんで12月なのにゴキブリがエアコンから降ってくるの?
冬でもゴキブリは外から侵入してくる?
家の暖かい環境下でなければ、基本的にゴキブリは寒さで動けなくなっています。
冬に屋外でゴキブリが発見されること自体が少ないため、玄関や窓のすき間から家に侵入してくる可能性は低いでしょう。
そのため、冬に家の中で見かけるゴキブリは、春~夏・秋にかけて侵入してきたゴキブリがほとんどです。
気温が関係している?冬の間にゴキブリが潜む場所はココ!
冬の間、暖房器具を使う部屋では気温が高くなることも。
人間にとって過ごしやすい気温ということは、ゴキブリにとっても過ごしやすい気温になってしまうのです。
ゴキブリと気温の関係
ゴキブリは気温10度以下で活動が鈍くなり、繁殖能力も低くなります。
家の中がマイナスになること自体が少ないため、基本的には気温が0度以上であればゴキブリは生き延びてしまうのです。
さらに言えば、気温20度以上であれば夏のように活動的になります。
ゴキブリの弱点や潜んでいる場所を知れば、ピンポイントで確実にゴキブリ駆除ができそうですね。
冬のゴキブリが家の中で潜んでいる場所は?
基本的にゴキブリは「高温多湿な場所」=ジメジメしていて暖かい場所を好みます。
乾燥しがちな冬ですが「ジメジメ×暖かい×エサがある」場所を中心に、対策をする前にゴキブリが潜んでいる場所を熟知しておきましょう。
▶キッチン
特に冷蔵庫裏やその周辺は掃除が行き届かずホコリが溜まりがち。それに加えて、家電から熱が放出されるため、ゴキブリにとって暖かく過ごしやすい場所に。
- 冷蔵庫の裏
- コンロ
- ゴミ箱周辺
- キッチン戸棚
夏に比べて「換気の少ない冬」は食べ物や生ごみなどのニオイがこもりがちのため、寒い冬も要注意です。
▶天井裏・物置
天井裏や物置は、定期的に空気の入れ替えや掃除をして、ゴキブリや害虫を排除しましょう。
暖かい空気は上昇します。特に断熱材を使用した住宅では、天井裏がゴキブリにとって過ごしやすい場所になってしまうことも。
特に使われていない物置は人の気配がないため、棲み処となってしまうのです。
その他にも、天井裏や物置はネズミや他の害虫も住み着くことがあるので、注意をはらいましょう。
▶放置された段ボールや古紙
段ボールや新聞紙は保温性があり、ゴキブリにとって暖かくて居心地の良い場所。
つまり、紙類はゴキブリのエサでもあり棲み処となってしまいます。
チャバネゴキブリにとっては冬の産卵にも最適な場所となりますので、溜め込まずにすぐに処分したほうがよいでしょう。
春に備えて。冬のおすすめゴキブリ駆除は?
寒い冬だからといって、ゴキブリは死滅しないことがわかりました。
「隠れゴキブリ」に遭遇しないためも、ゴキブリが弱っている冬の時期に対策することをおすすめします。
ゴキブリムエンダー(くん煙剤)
くん煙剤は、煙が届く範囲であればゴキブリの一掃駆除が可能。
部屋の隅々まで届くので、どこに潜んでいるか分からない場合でも使用できます。
おすすめなのは、キンチョーのゴキブリムエンダーという駆除剤です。従来のくん煙剤のように事前準備は不要。部屋の空間に数回プッシュするだけで、くん煙剤と同じ効果を発揮します。
ゴキブリムエンダーの効果や使い方などは「超優秀なゴキブリ対策!ゴキブリムエンダーを詳しくレビュー!煙じゃないのに煙の効果」をチェックしてみて下さい!
ベイト剤(置き型の毒エサ)
冬の間活動が鈍くなり休眠するゴキブリは寒い環境下であれば「ベイト剤」を食べませんが、冬でも繁殖する可能性のあるチャバネゴキブリには効果的です。
ベイト剤は、毒エサを食べたゴキブリが巣(コロニー)に戻って死ぬことで、その死骸やフンを食べた他のゴキブリも連鎖的に駆除できます。
冷蔵庫などの熱を放出する家電の裏や古紙のすき間など「ゴキブリにとって暖かく居心地の良い場所」となる所に置くとよいでしょう。
置き型の毒エサタイプは確実に退治できる上に、短期間で一斉にゴキブリ駆除できるのが嬉しいポイント。
まとめ: ゴキブリは冬眠しないが、冬を越せる。家に潜むゴキブリが弱る冬時期に駆除するのがおすすめ。
いかがでしたか?今回の記事では、「ゴキブリは冬眠する?出没する理由&寒い季節のゴキブリ対策」についてご紹介しました。
- ゴキブリは冬眠しないが、活動は鈍くなりながらも越冬できるのはクロゴキブリ。
- チャバネゴキブリは寒さに弱いが、冬でも家の暖かい場所で産卵を続ける。
- ゴキブリが家の中で潜んでいる場所は、家電やダンボールなど保温性がある場所。
- 冬でも弱っているゴキブリに遭遇する可能性あり!
- 冬に外部から家の中へゴキブリが侵入してくる可能性は低い。
- 冬のゴキブリ対策は、くん煙剤とベイト剤が有効。
気温低下で活動が鈍くなるとはいえ、やはり少しでも過ごしやすい場所を求めてゴキブリが動き回っている場合も。中々にゴキブリは手強いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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