【写真なし】すぐ処分しよう!ゴキブリの死骸に触れない&近づきたくない場合の処理方法は?

ゴキブリの死骸の処理

家の中で見かければ、絶対に見逃せない不快害虫のゴキブリ。

ゴキブリ退治をするとなると、殺虫スプレーなどでゴキブリを駆除するところまでは何とかできそうですが、やっぱり死骸に近づいて処理するときに「ためらうこと」が多いですよね。

たとえ何枚重ねかのティッシュやビニール袋であっても、ゴキブリの死骸に近づかなければならないと考えるとゾワっとします。

今回の記事では、「ゴキブリ死骸に触れない&近づきたくない場合の処理方法」についてご紹介します。

ゴキブリって倒すのも怖いけど、倒した後も怖いですよね…

仲間を呼ぶ?ゴキブリの死骸はすぐに処分した方がいい理由

ゴキブリの死骸をすぐ処理するべき理由

ゴキブリが死んでいるからと安心し、放置せず早めに処分したほうが良い3つの理由を紹介します。

死骸を見つけたら、迷わずすぐにビニール袋などに密閉して処分しましょう。

  • ゴキブリの死骸から出るフェロモンで仲間が寄ってくる
  • 卵を見逃す可能性がある
  • 死んだふりをしている可能性がある

① ゴキブリの死骸から出るフェロモンで仲間が寄ってくる

基本的にはゴキブリのフンを放置しておく場合に発生する「集合フェロモン」は、仲間を呼び寄せる役割があります。

死骸を放置した場合も同じで、ゴキブリは集団生活で巣を作って活動するためフェロモンによって他のゴキブリが寄ってきてしまうのです。

② 卵を見逃す可能性あり

家の中に現れることで有名な「チャバネゴキブリ」は、ゴキブリの卵が孵化する寸前までお腹に卵を抱えて生活しています。

たとえ殺虫剤でゴキブリを駆除したとしても、ゴキブリの卵は固い(さや)に守られており殺虫剤が全く効きません

死骸はビニール袋などに入れて密閉して処分する方法がおすすめですが、それでも不安な場合は、卵に60度以上の熱湯を掛けて死滅させましょう。

③ 死んだふりをしている可能性あり

少量の殺虫スプレーを吹きかけただけでは、ゴキブリを刺激するだけになり死なないことも。ゴキブリ駆除する際の殺虫スプレーは、十分に吹きかけましょう

  • 仰向けの場合…確実にゴキブリは死んでいる。
  • 仰向けじゃない場合…ただ驚いてじっとしているor弱っているだけの可能性あり。

ゴキブリが死んだと思って「さあどう処理しようか…。」と手間取っているすきに、そこにいたはずのゴキブリが消えた!なんてこともありました。

ゴキブリの死骸に「触れない&近づかない」処理方法は?

殺虫剤でゴキブリを駆除した際や、たまたま死骸を見つけてしまった場合。ティッシュやビニール袋で、直接ではなくても掴むのは中々勇気がいりますよね。

できるだけゴキブリに「触れない&近づかない処理方法」をご紹介します!

▶︎水切りネットを付けた掃除機で吸う

掃除機ノズルの先端に「水切りネット」を装着してゴキブリ処理をすることができます。

キッチンや排水口カバーにかぶせることができる、網の細かいフィルターで対応できます。

【用意するもの】

ストッキングor水切りネット、輪ゴム、ビニール袋

【手順】

  1. 掃除機のヘッドをはずし、ノズルにストッキングor水切りネットなどを輪ゴムでしっかり縛って装着。
  2. ゴキブリを吸う。(殺虫スプレーなどで弱らせておくと簡単に据える)
  3. スイッチを切らず、掃除機の先にビニールをかぶせる。
  4. ノズルとビニールの間にすき間を作らないように、すばやくビニール袋をしばる。

ゴキブリを掃除機で吸うときはちゃんと死んでいることを確認してからにしましょう!

掃除機でのゴキブリ処理の注意点などはこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
ゴキブリを掃除機で吸うのはダメ?対処法&正しい駆除方法をご紹介

▶︎ゴキすぅ~ぽんで簡単に処理

ゴキすぅ〜ぽんでゴキブリを掃除機で吸える

ゴキすぅ~ぽんとは、(株)バリアホームさんから発売されている、殺虫剤スプレー後のゴキブリ死骸処理グッズ。価格は税抜き100円で、使い捨て商品です。

実は、2021年3月からの発売で約30万個を売り上げている大人気商品。

こちらの記事でゴキすぅ~ぽんについて詳しく解説していますので気になる方は是非チェックしてみて下さい!
ゴキブリを掃除機で吸って駆除できる神アイテム「ごきすぅ~ぽん」使い方とレビュー

【用意するもの】

ゴキすぅ~ぽん、ビニール袋

【手順】

  1. ゴキすぅ~ぽんの本体を、掃除機ノズルにセットする。
  2. ゴキブリを吸いこむ。(殺虫スプレーなどで弱らせておくと簡単に据える)
  3. 付属のふわふわボール2個を吸い込んでフタをする。
  4. ノズルをゴミ箱のフチに「トントン」と叩くだけで簡単に外れるため、そのまま捨てる。

ふわふわボール2個のおかげで、しっかりとゴキブリが逃げ出さない構造になっているのが安心です。

私も先日「ゴキブリ死骸処理」のときにゴキすぅ~ぽんを使用しましたが、ゴキブリに近づかなくていい安心感が嬉しいですね。

注意点

※ノズルの先端に何も装着せず、そのまま掃除機でゴキブリを吸うことは避けましょう。
万が一ゴキブリが生きていた場合、すき間から脱走することや繁殖する可能性も。
また、紙パックを交換したりダストカップを洗ったりする手間も増えてしまうので注意をはらいましょう。

▶火ばさみ(トング)で挟む

持ち手の長い火ばさみ(トング)を使用すれば、ゴキブリとの距離を保ちながら処理することができます。

ティッシュをかぶせた上からトングを挟めば、直接ゴキブリを掴むところを見なくても済むため、不快感は軽減できるでしょう。

▶ほうきとちりとり

ゴミを取り除く要領で、ほうきとちりとりでゴキブリ処理をする方法です。

ティッシュやビニール越しに処理するよりは、まだ抵抗なく処理できます。

ただ、ゴキブリには雑菌や病原菌が多く付着しており不衛生です。使ったあとの用具は、洗ったり消毒したりすることをおすすめします。

▶ガムテープを使う

先端の長い棒などにガムテープを丸めて付け、ゴキブリを粘着して処理する方法です。

  1. ガムテープにゴキブリを粘着させる。
  2. ガムテープを先端から外す際には、そのままビニールの中に粘着させる。
  3. 最後に足で抑えながらガムテープを外す。
  4. しっかりとビニール袋を縛って捨てる。

ビニール袋を足で抑えるときは、ビニール越しの不快感を少しでも減らせるように「靴を履いて」屋外で処理するやり方がおすすめです。

ゴキブリの死骸はどこに捨てるのが良い?

ゴキブリの死骸を捨てる場所

ゴキブリを直接ゴミ箱に捨てることや、ティッシュなどにくるんで捨てるだけでは「ゴキブリが脱出してくるのではないか?」と、不安がありますよね。

ゴキブリ死骸の捨て場所について3つご紹介します!

▶トイレに流す

ゴキブリをトイレに流しても問題ありません。

トイレの構造上、水がたまっている排水路(せき)はS字になっており、確実に流してしまえば戻ってくることはありません。

ゴキブリには潜水能力はないため、這い上がってくることもないので安心してくださいね。

▶燃えるごみで捨てる場合はしっかり密閉

どんな環境でもしぶとく生き残るゴキブリですから「生き返る、卵が孵化してしまう」可能性があります。

わずか2mmであってもすき間から脱出できてしまうため、ビニール袋はしっかりとすき間なく縛ってから燃えるゴミに処分しましょう。

▶家から離れた外に捨てる

基本的にゴキブリは野外で生息している害虫です。外にゴキブリの死骸を捨てても問題はありません。

ただ、ご近所の方の迷惑にならないような配慮も必要ですね。

用水路や公園の植え込みであれば問題なく捨てることができるでしょう。

家の庭に捨てた場合、死骸から発生するフェロモンで仲間が寄ってくる可能性があるため、できるだけ離れた場所に死骸を捨てるのが安心です。

ゴキブリの死骸を処理するときの注意点

ゴキブリの死骸を処理すれば一安心。念のため、下記の注意点も確認して行っておくと、さらに今後のゴキブリ対策にもなります。

▶ゴキブリがいた周辺は、念入りに除菌&清掃

衛生害虫とも呼ばれているゴキブリ。ゴキブリを駆除した周辺は、念入りに清掃と除菌をしておきましょう。

※ゴキブリに付着している可能性のある病原菌は50種以上も。

  • 腸管出血性大腸菌O-157
  • サルモネラ菌
  • 腸炎ビブリオ菌
  • 赤痢菌
  • チフス菌など

病原菌が部屋中にまき散らされないように、絶対に叩き潰して駆除してはいけません。 もし万が一叩き潰して駆除してしまった場合、ゴキブリの体内には病原菌がうじゃうじゃと潜んでいるため、手袋を付けて処理をするなどして直接触れないように処理しましょう。

▶近くに巣が無いか確認し、対策をする

「1匹いたら30匹いると思え」と言われているゴキブリ。

1つの卵からは30匹前後のゴキブリが生まれるため、家の中に巣がある可能性は捨てきれません。

一斉駆除が可能で「くん煙剤」と同じ効果のある「ゴキブリムエンダー」や毒エサ(ベイト剤)でお部屋の対策をしておくと安心ですね。

まとめ: ゴキブリの死骸を見つけたらすぐに処分!死骸に触れない&近づかない処理方法で不快感を軽減できる。

ゴキブリの死骸はすぐに処分しよう

いかがでしたか?今回の記事では、「ゴキブリ死骸に触れない&近づきたくない場合の処理方法」についてご紹介しました。

  • ゴキブリの死骸は、仲間を呼び寄せる・卵を見逃してしまうため、すぐに処分したほうが良い。
  • なるべく死骸に「触れない&近づかない」処理方法は4つ。(掃除機で吸う、トングで挟む、ほうきとちりとり、ガムテープ)
  • ゴキブリの死骸は、①トイレに流す②ビニール袋でしっかり密閉する③外に捨てる
  • 処理した後は念入りに掃除&除菌をする。

ゴキブリの駆除は何回やっても慣れないもの。ゴキブリが苦手でも処理できる方法を知っておくと心強いですね。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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