【写真なし】一軒家にひそむゴキブリの侵入経路はどこ?ゴキブリ対策もご紹介

一軒家のゴキブリ侵入経路

この記事では「一軒家にひそむゴキブリの侵入経路」について詳しくご紹介していきます。

  • 「一体ゴキブリはどこから家の中に侵入してくるの?」
  • 「ゴキブリの侵入経路をつきとめたい!」
  • 「どんなゴキブリ対策が有効?」

結論から言うと“ゴキブリの侵入経路”は、家の外と中とがつながる“すき間”から家の中に入ってきます。

基本的にゴキブリが好む環境は、ジメジメしていて汚く温かい場所です。

そして、エサとなる食べ物につられて家の中に侵入してしまい、そのままゴキブリの住み処になってしまうことがほとんどです。

これまでに、アパートやマンション、一軒家など様々な場所でゴキブリ対策をしてきた私が、ゴキブリの生態も紹介しながら詳しく説明していきますね!

ゴキブリが一軒家に侵入する原因は「高温多湿、汚い、水やエサがある」

ゴキブリが好む環境

「そもそもゴキブリは、なぜ家の中に侵入してくるのか?」

それは、家の中がゴキブリの好む環境⇒水やエサとなる食べ物が豊富、高温多湿、掃除をしていなく汚れている場所であればあるほど侵入されてしまいます。

根本となる原因が解決されない限りは、ゴキブリの侵入経路の対策をしても、再びゴキブリが発生してしまいます

まずは、ゴキブリの好む環境を作らないように、こまめな掃除をすることや生ゴミを放置しないなどの”清潔を保つ”ことが大切ですね。

一軒家に侵入する“ゴキブリのスゴイ生態”とは?

ゴキブリは、繁殖できる住みやすい環境を求めて、2億5千年前から特殊な生態を進化させ続けてきました。

あらかじめゴキブリの特性や生態を知っておき、侵入経路を対策するときの参考にしてみてくださいね!

  • 雑食性で、ホコリや髪の毛を食べてしまう
  • 嗅覚が発達しており、エサのニオイだけでなく水のニオイすら分かる
  • わずか2mmのすきまをくぐりぬけられる
  • フンからはフェロモンが出て、仲間をよびよせてしまう
  • 水やエサがなくても10日間は生き延びることができる

多くの人から疎まれるゴキブリですが、どんな環境下におかれても生き延びられる生命力には感心してしまいますね。

どこから入ってくる?一軒家にひそむゴキブリの侵入経路はココ!

ゴキブリの侵入経路はこれ

ゴキブリの侵入経路は、基本的に家の外と中との間にできる“すき間”に原因があります。

どんな“すき間”が当てはまるのか、一軒家の場合の“主なゴキブリの侵入経路”をご紹介します。

侵入経路①:排水口、排水管から侵入

下水から家の中へとつながる排水管を通ってゴキブリが侵入してくる場合もあります。ゴキブリの多くは、植物の多い場所や下水道などの地下に生息しています。

「マンホールからゴキブリがたくさん出てきた」という噂は、よく耳にしますよね。想像するだけで恐ろしい…

お風呂場、洗面所、キッチンにある排水管の多くは、S字やP字の形状をしています。

通常であれば排水管がカーブした場所に水が溜まり(排水トラップ)、害虫の侵入を防止することができますが、以下のようにゴキブリが侵入してしまう場合も。

  • 排水トラップがない(水が溜まるタイプの排水管ではない)
  • 溜まっている水が少なく、完全に塞がれていない⇒水がない部分からゴキブリが侵入

特にキッチンではゴキブリのエサとなる“生ごみ”を放置しないことが大切です。 ゴ

キブリが排水管から這い上がってきても家の中へ侵入できないように、ゴミ受けの設置、ゴミ受けには“ネット”を取り付けるとすき間ができなくて安心ですよ。

侵入経路②:玄関、窓、ベランダ「戸」から

玄関、窓、ベランドなど、家の外と中を行き来できる「戸」が、ゴキブリの侵入経路となります。

ゴキブリの侵入経路ゴキブリの侵入方法
玄関・人間の荷物や衣服にくっ付いて侵入する
・配達などの袋、段ボール、箱にひそんでいる
・玄関回りの植物にひそんでいる
・玄関と建物のすき間から侵入
・網戸のない窓からゴキブリが侵入する
・網戸が右側でない場合、窓と網戸の間に隙間ができるため害虫が侵入する
・経年劣化により、窓・網戸とサッシの間にすき間ができる
ベランダ・植物や鉢植え、水受けにゴキブリが寄ってくる
・害虫が洗濯物にくっ付いて侵入する

外から運ばれた段ボールは、他の害虫やゴキブリの卵が付着している場合もあります。 保管しておかずにすぐ処分すると良いでしょう。

侵入経路③:エアコン(ドレンホース)から

エアコンから外に伸びているドレンホースからゴキブリが侵入し、エアコン内部を伝ってきてしまうことも。

ドレンホースとは、エアコン内部で結露によって発生した不要な水を排出する役割があります。

ホースの直径は14~16mmで、ゴキブリや他の害虫が侵入するには十分の大きさですよね。

ドレンホースが直接地面にくっついてしまっている場合は、尚更ゴキブリの侵入経路となりやすいでしょう。

“ドレンホース専用キャップ”を付けて、虫の侵入を防ぎましょう。

ホームセンターや100円ショップでも手軽に入手できますよ!

エアコンのゴキブリ対策はこちらの記事にまとめていますので是非チェックして対策してくださいね!

【写真なし】エアコンがゴキブリの巣に?!侵入されないための対策方法まとめ

侵入経路④:換気扇、換気口から

以下のポイントが当てはまる場合は、換気扇や換気口のすき間がゴキブリの侵入経路となっていまいます。

ライトなどで照らして、じっくりと換気扇内をチェックしてみましょう。

  • フィルターや網が付いていない
  • フィルターや網が劣化している
  • 作動していないときは、外や中が丸見え
  • 壁との間などに2mm以上のすき間がある

換気扇には網目の細かいフィルターを付けることや、壁との間にすき間があればテープやパテで埋めましょう。

侵入経路⑤:床下、天井裏から

床下からの侵入経路は、台所や洗面所のシンク下にある “床下と繋がる配管のすき間”です。

天井裏からの侵入経路は、照明と天井のすき間や、24時間換気口のすき間など。

ゴキブリが活発に動ける気温は18~25℃のため、暖かい場所を好むゴキブリは、冬でも寒さがしのげて人間に見つかりにくい床下や天井を好みます。

特にゴキブリの巣が多いのは床下と言われており、壁の中や天井裏もゴキブリの巣となりやすいのです。

侵入経路となるすき間をパテやテープなどで塞ぐことも有効ですが、ゴキブリの巣となってしまう前に、一斉駆除できるベイト剤(毒エサ)で繁殖を防ぎましょう。

ベイト剤については、下記の対策をご覧ください!

ゴキブリ駆除の強い味方!置いたその日から効く「ブラックキャップ」の効果を詳しくレビュー

一軒家のゴキブリ対策5つご紹介。侵入経路は「すき間」をふさごう

ゴキブリの侵入経路が大体わかったら、次は“対策”ですね。

ゴキブリの好む環境は“ジメジメしている、温かい、汚い、暗い”場所です。そのような環境を作りださないことを前提に、対策をしていきましょう!

外から侵入できるすき間を埋める

ゴキブリはわずか2mmのすき間さえもくぐり抜けることができます。

特に経年劣化などでは多少ではありますが、家にゆがみが生じ、「戸の建付けが悪く隙間ができてしまう」「網戸が破れている」などの場合は、そのすき間から侵入されてしまうため修繕しておきましょう。

すき間を埋めることができる“テープやパテ”はホームセンターで手軽に購入できますよ。

家の中は清潔を保つ

ゴキブリのエサとなってしまうホコリや髪の毛、食べカスなどは、放置しないよう定期的に掃除をして清潔を保ちましょう。

家具の裏や冷蔵庫の下など、特にホコリは隅に溜まりやすいため、ゴキブリの住み処となりやすいのです。

見える場所の掃除だけでなく、家の隅々まで汚れを蓄積しないようにしましょう!

ニオイの出る物は密閉する

ペットのエサやニオイの出る食べ物は密閉して、食材の匂いが漏れ出ないようにしましょう。

ゴキブリが活発に動く時間帯は主に、人間が寝静まっている夜中です。

キッチンの三角コーナー、ゴミ受け、常温で保存している果物にゴキブリが寄ってきてしまうことも。

特にゴキブリが好む「生ごみなどの腐敗臭」「玉ねぎやニラ」「パン」などのニオイに気を付けましょう。

水回りは特に換気をする

基本的に、ジメジメしたお風呂場やキッチンの換気扇は24時間つけっぱなしにしておくとゴキブリに侵入されずに済むので安心です。

その他、ファンが常時回転しているため以下のメリットもあります。

  • 換気扇から他の害虫に入られる心配がない
  • ニオイがこもらずに衛生的

どうしても食べ物のニオイが残りがちなキッチン。水気が残り、カビの原因となってしまうお風呂場。

どちらもゴキブリが好む環境となってしまうため、換気扇は常に回しておくとよいでしょう。

▶ベイト剤や殺虫スプレーを併用

ベイト剤(毒エサ)や殺虫スプレーを使用し、万が一ゴキブリが侵入しても繁殖させないような対策も必要です。

ベイト剤:ブラックキャップ

置いた日からゴキブリに効果ありのブラックキャップ

ブラックキャップは、ゴキブリの侵入経路や、巣がありそうな場所に設置する「毒エサタイプ」のゴキブリ駆除剤です。

  • ブラックキャップ内の毒エサを食べたゴキブリは5時間~1日で死に至る。
  • 毒エサの誘引効果は1~2mほどの範囲のため「外から新たにゴキブリが寄ってくる」可能性は少ない。
  • 毒エサを食べたゴキブリが巣に戻って死ぬことで、その死骸を食べた他のゴキブリも連鎖的に駆除できる。
  • 駆除のプロが使う「フィプロニル成分」が即効性あり。

「すき間タイプ」や「屋外用タイプ」もあるので、様々なゴキブリの侵入経路にあわせて置くことができますよ。

殺虫スプレー:ゴキブリがいなくなるスプレー

ゴキブリがいなくなるスプレー

ゴキブリ予防対策におすすめなのは、ゴキブリがいなくなるスプレー。

侵入経路となりそうな場所に、あらかじめスプレーするだけで「駆除効果」と「寄せ付けない」W効果1か月間持続してくれます。

  • すき間に使用しやすいノズル付き。薬剤に触れただけでゴキブリ駆除ができる。
  • ゴキブリに遭遇してもミスト噴射で高い殺虫効果がある。

ゴキブリ予防もできる上に、遭遇してしまったときは駆除することもできるので、一家に一本常備しておくと安心ですよ。

まとめ: “ゴキブリの侵入経路”は、家の外と中とがつながる“すき間”。エサと水をもとめてやってくる。

ゴキブリの侵入経路は、家の外と中とがつながるすき間

この記事では「一軒家にひそむゴキブリの侵入経路&ゴキブリ対策」について、ご紹介しました!

  • ゴキブリが一軒家に侵入する原因は、高温多湿、汚い、水やエサがあるから
  • ゴキブリの侵入経路は、家の外とつながる“すき間”
  • 人間の衣服や、外から運ばれた荷物・段ボールなどにくっ付いて侵入する場合もある
  • ゴキブリが住みやすい環境を作らないこと(家の中は清潔を保ち、ニオイの出る物は密閉する)
  • ベイト剤や殺虫スプレーを使用し、万が一ゴキブリに侵入されても大量発生を防ぐ

ひとつの卵からは一度に30匹前後の幼虫が生まれます。

対策をせず放置していると、いつの間にか大発生してしまうわけです…

手遅れになる前に、日頃からゴキブリ対策しておくと良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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