【写真なし】アパートに出るゴキブリの侵入経路はどこ?侵入されやすいアパートには共通点あり

ゴキブリのアパートへの侵入経路

この記事では「アパートに出るゴキブリの侵入経路」について詳しくご紹介していきます。

  • 「アパートのゴキブリは一体どこからやってくる?」
  • 「ゴキブリに侵入される原因と対策を知りたい」
  • 「害虫に侵入されやすいアパートの特徴は?」

結論から言うと、壁と壁、戸の間が2mm以上開いていれば、家の中と外とがつながる“すき間”から簡単にゴキブリが侵入してきます。

また、別の侵入方法として、外から運ばれた荷物や衣服にくっ付いてくるなど、あらゆる手段でゴキブリが侵入することも。

これまでに、アパートやマンション、一軒家などの引っ越しは7回以上経験。 様々な場所でゴキブリに悩み対策をしてきた私が、詳しく説明していきますね!

清潔にしていても見落としがち!アパートにゴキブリが侵入してくる理由とは?

ゴキブリの侵入経路を知ると同時に、その根本となる原因を考えてみましょう。

それは、人間の住む部屋が「ゴキブリにとって暮らしやすい環境」になってしまっているのが理由です。

ゴキブリが暮らしやすい=居心地の良い、好ましい環境となるわけです。

ゴキブリが好む環境は「高温多湿で汚い」

ゴキブリが好む環境

以下の条件が当てはまれば当てはまるほど、ゴキブリにとって暮らしやすいため、アパートに侵入される要因となります。

  • 高温多湿な場所…ジメジメしている、湿気が多い
  • 暖かい場所…18℃~25℃は、ゴキブリが活発に動く気温
  • 暗い場所…人間や外敵から隠れられる
  • 汚い場所…ホコリ、髪の毛、食べカスなど「ゴキブリのエサ」となる
  • 食べ物のニオイ…玉ねぎや生ごみ、ペットのエサのニオイがする

基本的にゴキブリは、高温多湿・汚い・食べ物のある場所に現れると覚えておきましょう!

ですが、どんなにキレイにしていても“どこかしら”から偶然侵入してくることも。

少しでもゴキブリに侵入されるリスクを減らすためには「部屋を清潔にする」「食べ物のニオイは密閉する」などの対策が必要となってきますね。

アパートのこんな場所に注意!ゴキブリの侵入経路6つ

アパートのゴキブリの侵入口

冒頭でも紹介しましたが、アパートに出るゴキブリは、家の中と外とがつながる“すき間”が2mm以上開いていれば侵入してきます。

ゴキブリの侵入経路は以下のとおりです。詳しく見ていきましょう!

  1. 玄関・郵便受け
  2. 窓や網戸
  3. 換気扇・換気口
  4. エアコン(ドレンホース)
  5. 排水口・シンク下
  6. 外からの荷物(段ボールや衣服)

侵入経路①:玄関・郵便受け

階段や廊下など、アパートの共用部にいたゴキブリが“玄関のすき間”から、侵入してくる場合もあります。

玄関扉の上下などにすき間があれば簡単にゴキブリが侵入しますし、人間がドアを開けた瞬間に中へ侵入してしまうような、ふてぶてしいゴキブリもいます。

また、アパートの多くの玄関には「郵便受け」が設置されていますよね。

例えば、その郵便受けにチラシや郵便物が入っており、置くまで届かずにすき間ができていることってありませんか?

そのすき間から、部屋内のニオイが漏れ出てゴキブリに侵入されることもあります。

玄関・郵便受けのゴキブリ対策

  • ゴキブリがいなくなるスプレー等の忌避(きひ)効果のある殺虫剤をスプレーしておき、玄関回りにゴキブリを寄せ付けない。
  • 2mm以上のすき間があれば、マスキングテープでふさいでおく。

その他にも“パテ”ですき間を埋める方法があります。パテを使用したい場合は、大家さんや管理会社と相談しましょう。

賃貸アパートの場合は、跡が残りにくいマスキングテープの方が良いですね。

侵入経路②:窓や網戸

外壁やベランダ、または隣の部屋にいたゴキブリが、窓から侵入する場合もあります。

そして、ゴキブリの嗅覚は“水のニオイ”も察知できるほど優れていることをご存知ですか?

人間には分からないニオイでも、ゴキブリは、腐敗臭・食べ物からでる少しのニオイも嗅ぎつけてきてしまうのです。

特に玉ねぎのニオイ、生ごみの腐敗臭、ペットのエサは密閉しておくことをオススメします!

窓や網戸のゴキブリ対策

  • ベランダに“生ごみを含むゴミ袋”やペットのエサを置かない
  • 壁との間にすき間があれば、マスキングテープでふさぐ
  • 網戸は右側にしておく(左側にしておくと、窓と網戸の間にすき間ができます)
  • 忌避効果のある殺虫スプレー(ゴキブリがいなくなるスプレー)を撒いておき、ゴキブリを寄せ付けない

侵入経路③:換気扇・換気口

換気扇からゴキブリが侵入

キッチンやお風呂場の換気扇は外部とつながっています。

外から覗いて中が見える用な“古いタイプの換気扇”であれば、ファンを回していない間は虫が入り放題になってしまいますよね。

また、2003年以降に建てられたアパートであれば、24時間換気ができる“換気口”の設置が義務付けられているため、必ず室内に換気口があります。

そのすき間からゴキブリや、他の虫が侵入してくる可能性があるのです。

換気扇・換気口のゴキブリ対策

  • お風呂場やトイレの換気扇は、基本的には24時間回しておく
  • 換気口、換気扇にはフィルターを付けておく。
  • すき間ができていればマスキングテープで埋める

(空気の循環ができるようにしておきましょう。空気が通らないor全てふさいでしまうのは危険です)

換気扇を上手く利用し、ゴキブリが好む高温多湿の環境をなくしていくことが大切です。

一般的に換気扇の消費電力(15~20W)から考えて、24時間換気をすれば電気代は290~390円前後。(参考:リフォームマーケット

「カビが発生しにくい」「ニオイがこもりにくい」という衛生的なメリットの方が大きそうですね。

侵入経路④:エアコン(ドレンホース)

エアコンから外に伸びているドレンホースからゴキブリが侵入し、エアコン内部を伝ってきてしまうことも。

ドレンホースとは、エアコン内部で結露によって発生した不要な水を排出する役割があります。

ホースの直径は14~16mmで、ゴキブリや他の害虫が侵入するには十分の大きさですよね。

一度、自宅のドレンホース先端を確認してみましょう。

ドレンホースが直接地面にくっついてしまっている場合は、尚更ゴキブリの侵入経路となりやすいのです。

エアコン(ドレンホース)のゴキブリ対策

  • ドレンホースには、すき間ができないように専用キャップをつける
  • 室外機周辺には、鉢植えや植物は置かない(特に飲み水を求めて、水受けにゴキブリは寄ってきます)
  • 室外気の汚れやホコリは定期的に掃除をしておく

ドレンホースのキャップは、ホームセンターや100円ショップでも手軽に入手できます。簡易的に対策をしておきたい場合は、水切りネットでの代用も可能。

※ドレンホースから水が排出できなくならないよう注意しましょう。

侵入経路⑤:排水口・シンク下

ジメジメしている水回りが大好きなゴキブリは、トイレやキッチン、お風呂場の排水口から侵入することもあります。

ゴキブリの多くは、床下や下水道を好んで生息しています。

生ごみがそのままになっている、ヌメリがそのままになっている場合は、排水口などの水回りは特に清潔にしておきましょう。

排水口・シンク下のゴキブリ対策

  • シンク下スペースの配管は、建物や壁との“すき間”があれば、マスキングテープで埋める
  • 排水口やキッチンに、油汚れ、食べカス、生ごみを放置しない
  • ニオイのでる食材は、シンク下に置かない(密閉しておく)
  • 排水口から部屋に侵入されないように、排水ネットを付ける

侵入経路⑥:外からの荷物(段ボールや衣服)

引っ越しなどで使用した段ボール、通販や宅配の荷物など“外からの荷物”に紛れてゴキブリやゴキブリの卵も一緒に侵入してくることがあります。

段ボールや古紙など、保湿性・保温性がある素材は、温かく暗い場所が好きなゴキブリにとって、とても居心地の良い場所となってしまうからなのです。

その他「出先で荷物に紛れ込んでいた」「鞄や服にたまたま付いてきた」など、普段見かけないはずのゴキブリがいれば外から侵入してきた可能性大。

外からの荷物 ゴキブリ対策

  • ゴキブリの住み処やエサとなる“段ボールや古紙”は、保管せずすぐに処分する。
  • 家に入る前は、荷物に虫がついていないか目視でチェックする。
  • 荷物は地面に置かない。(電車内やバス、駅などゴキブリはどこにでもいます。)

ゴキブリに侵入されやすいアパートの特徴は?

いくら対策をしても、ゴキブリが出てきて困ってしまう。そんなことはありませんか?

そんな「ゴキブリに侵入されやすい、ゴキブリが発生しやすい」アパートの特徴は以下のとおり。

ゴキブリに侵入されやすいアパートの特徴理由
築年数が経っていて“古い”経年劣化により、ゴキブリが侵入できるすき間が広がる。
壁と壁との間や、天井裏、床下など、ゴキブリが既に住み着いている場合も。
日が当たらない、ジメジメしているゴキブリにとっての最適な湿度は75~100%のため、ジメジメしていればしているほど活発化しやすい。
共用部が汚れているアパートのゴミ置き場が汚い場合は注意
腐敗臭のするゴミに寄ってくる。
1階が飲食店やコンビニのテナントエサとなる食べ物が豊富
ゴキブリが大好きな油汚れ、食材のニオイが常時ある。
近くに公園、川などの自然があふれている屋外に生息するゴキブリは、基本的に落ち葉や枯れ木などの湿気が含まれている場所や下水に生息している。

私も過去に「1階で日当たりが悪く、昼間でも暗い部屋」に住んでいました。

部屋を清潔にし、あらゆるすき間対策をしても頻回にゴキブリが出現していましたが、唯一「ブラックキャップ」は効果がありました。

それでもゴキブリが発生してしまう。という方は、管理会社や大家さんと相談して「害虫駆除」を業者に依頼してみるのも良いでしょう。

まとめ:アパートのゴキブリ侵入経路は、家の中と外とがつながる“すき間”にあり!

ゴキブリの侵入経路は、家の外と中とがつながるすき間

今回の記事では、「アパートに出るゴキブリの侵入経路」「ゴキブリが好むアパートの環境」についてご紹介しました。

  • ゴキブリが好む環境は、高温多湿で汚く暖かい場所。
  • 人間でも分からない「食材や生ごみなどの腐敗臭のニオイ」に寄ってくる。
  • アパートのゴキブリ侵入経路は、玄関・窓・換気扇・排水口・エアコン・外からの荷物。
  • ゴキブリに侵入されやすいアパートには特徴がある。
    • ⇒古い、日当たりが悪い、共用部が汚い、飲食店のテナント、公園や川が近い

ゴキブリに侵入されないように“すき間”を見つけて対策することも大切ですが、合わせて「ブラックキャップ」や「ゴキブリがいなくなるスプレー」などの市販駆除剤を使用すると、より確実に対策できますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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