【写真なし】水回りは要注意！お風呂場の排水溝にゴキブリが出る原因＆対策
george
この記事では「お風呂場の排水溝にゴキブリ出る原因＆対策」について詳しくご紹介していきます。
- 「お風呂場の排水溝にゴキブリが出る原因は？」
- 「排水溝の有効なゴキブリ対策を知りたい」
- 「すでに対策をしているのに効果がない場合は？」
結論から言うと、お風呂場の排水溝にゴキブリがでる原因は、主に下水から排水管を伝ってゴキブリが侵入してくる場合と、排水溝周辺の汚れや水気に原因があります。
あらゆる害虫が苦手で色々な対策を試してきた私が、効果のあったゴキブリ対策について詳しく説明していきますね！
お風呂場の排水溝にゴキブリが出る原因は？
お風呂場の排水溝にゴキブリが出る、その主な原因は以下の３つが考えられます。
- 排水トラップの封水ができていない
- 髪の毛、汚れの放置
- 窓や脱衣所、換気扇からの侵入
基本的にゴキブリは、ジメジメしてあたたかい“高温多湿”な場所で、活発に行動します。
尚且つゴキブリがさらに活動的になるのは、人間が眠る深夜。 夜お風呂に入って充分に風呂場内が湿っているという状況は、ゴキブリにとって過ごしやすく繁殖しやすい状態となってしまうわけですね。
原因１：排水トラップの封水ができていない
ゴキブリが排水溝から侵入する場合、排水トラップの水を切らしていることが原因でしょう。
通常、風呂場の排水溝に繋がる排水管は、下水から害虫や嫌なニオイが上がってこないよう、常に水が溜まった状態で封水されています。
封水できていない例
- 長期間お風呂場を使っていなくて水が蒸発してしまった
- ゴミなどの詰まりが原因で水が溜まらなくなってしまった
ゴキブリの発生と共に、下水の悪臭が頻繁に感じられる場合は、配管に問題がある可能性があります。
きちんと排水トラップが機能しているかどうか、一度確認してみましょう。
原因２：髪の毛、汚れの放置
お風呂場の排水溝に詰まった髪の毛や汚れを放置しておくと、悪臭やヌメリによりゴキブリが寄り付きやすくなります。
ゴキブリは生命力の強さで知られていますが、雑食で人間の髪の毛、人間の皮脂やフケ、石鹸カスなどもエサとなってしまうのです。
排水溝の汚れだけではなく、お風呂場全体の汚れやカビなどはこまめに掃除をしましょう。
ゴキブリにとって居心地のよい空間を作らないことが大切ですね。
原因３：窓や脱衣所、換気扇からの侵入
換気のために開けて置いた窓、風呂場に通じる脱衣所、外へとつながる換気扇からゴキブリが侵入し、たまたま水気の多い排水溝にいるパターンも考えられます。
また、頻繁に風呂場でゴキブリを見かける場合は、近くにゴキブリの巣がある可能性が高いでしょう。
記事の後半でご紹介する「ゴキブリがいなくなるスプレー」「ブラックキャップ」などの駆除剤を使用することをおすすめします。
水気をなくそう！お風呂場の排水溝ゴキブリ対策
お風呂場排水溝のゴキブリ対策を４つ紹介していきます。
色々な対策がありますが、一番大切なのは「清潔を保つ」ことです。こまめな掃除と換気で、ゴキブリが住みにくい環境を目指しましょう。
対策１：ステンレス製ゴミ受け
風呂場の排水溝に設置するゴミ受けは、ステンレス製のゴミ受けを使用することをおすすめします。
中でもパンチング穴加工のされているゴミ受けは、手入れもしやすく便利ですよ。
ステンレス製ゴミ受けのメリット
- プラスチック製のゴミ受けに比べ、ヌメリが発生しにくく掃除しやすい
- サビにくく丈夫なため、長く使用することができる
- 凹凸が少なく汚れも溜まりにくい
残念ながら、100円均一ではパンチング穴加工のステンレス製ゴミ受けの販売はされていません。ホームセンターやネットショッピングで購入することが可能でしたよ。 購入する際は、ゴミ受けのサイズや口径を事前に確認しておきましょう。
対策３：換気は24時間が理想
お風呂場の換気扇はなるべく24時間稼働させ、常に換気をしておくと良いでしょう。
水気が残り、カビやヌメリの原因となってしまうお風呂場は、ゴキブリが好む環境となってしまいます。
24時間換気の電気代は？
「ずっと回しっぱなしでは、電気代が相当かかるのでは？」と思い調べてみました。
一般的に換気扇の消費電力(15～20W)から考えて、24時間換気をすれば電気代は290～390円前後です。（参考：リフォームマーケット）
実際に、「換気扇は24時間付けっぱなしorお風呂に入った後だけ換気する」どちらも両方経験してきましたが、換気扇を24時間付けたままにしておいた方が、圧倒的にカビも生えにくく掃除もラクになりました！
対策４：こまめな掃除
風呂場の排水溝は、定期的に髪の毛やゴミなどの汚れを取り除き、ゴキブリが嫌う衛生的な環境を保ちましょう。
排水溝のフタを常にとっておくと、ゴミが溜まっているのが一目で分かるので掃除もしやすくなります。
また、フタと排水溝のすき間にゴキブリが隠れられるスペースもなくなり、フタと排水溝の設置面もなくなるため、カビも発生しにくくなりますよ。
対策５：パイプユニッシュ
お風呂場の排水溝、排水管を掃除する際は、パイプユニッシュなどの洗浄剤を使用しましょう。
排水溝の流れが悪く、ゴミが溜まりやすくなると悪臭が発生します。
その結果、ゴキブリが寄り付きやすくなってしまうというわけなのです。
パイプユニッシュは、排水溝の内側の汚れを分解し、詰まりやニオイを解消・予防してくれる効果があります。
詰まった髪の毛や、排水溝にへばりついた汚れも、液に触れるとしっかり溶けてくれますよ。
すでにお風呂の排水溝にゴキブリが大量発生している場合は？
お風呂場の排水溝対策をしても、ゴキブリが頻繁に出るようであれば、排水溝の他にも原因がないか考えてみると良さそうです。
ゴキブリが隠れやすい浴槽エプロン(壁と浴槽の間)や、脱衣所、換気扇内など様々な要因が考えられます。
まずはゴキブリがいなくなるスプレー、ブラックキャップなどの市販の薬剤を使用し、ゴキブリ駆除を行いましょう。
浴槽のすき間に「ゴキブリがいなくなるスプレー」
基本的にゴキブリは、高温多湿で狭くて暗いスペースに潜んでいます。
ゴキブリの通り道となりそうな浴槽と壁の間、換気扇、排水溝周辺にゴキブリがいなくなるスプレーを散布しておきましょう。
ゴキブリが隠れていそうな場所にスプレーするだけで駆除と予防ができ、直接スプレーして駆除することも可能です。
ゴキブリがいなくなるスプレーの効果
- スプレーした場所の薬剤に触れるとゴキブリが死ぬ
- 効果は一か月間持続する
- ゴキブリが嫌がる成分で、他所からの侵入を防げる
風呂場内でもOK「ブラックキャップ」
ブラックキャップは、お風呂場の四隅やゴキブリが隠れられるスペースなどに設置しましょう。
通常のブラックキャップは水がかかると効果は減少してしまうため、屋外用のブラックキャップを設置すると良いですよ。
どこに巣を作られているか分からないときは、複数個所に設置しておくと効果的です。
ブラックキャップは、毒エサタイプの置き型ゴキブリ駆除剤です。
ブラックキャップの効果
- 毒エサを食べたゴキブリは5時間～１日で死に至る。
- 毒エサを食べたゴキブリが巣に戻って死ぬことで、その死骸を食べた他のゴキブリも連鎖的に死ぬ⇒巣ごと駆除できる。
まとめ：お風呂場の排水溝にゴキブリがでるのは、封水ができていないorヌメリや汚れの放置が原因。24時間換気がおすすめ。
今回の記事では、お風呂場の排水溝にゴキブリが出る原因＆対策についてご紹介しました。
最後に、この記事をまとめて話しますね。
- お風呂場の排水溝にゴキブリが出る原因
- 排水トラップが機能していない
- 髪の毛や汚れの放置
- 他所からの侵入
- 排水溝のゴキブリ対策は、水気を無くす換気とこまめな掃除がポイント
- パイプユニッシュやゴキブリ駆除剤を活用し、害虫の発生を事前に防ぐ
ゴキブリが好む環境(高温多湿で汚い場所)を作らないことが、一番大切ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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