ゴキブリ退治に洗剤が効く!界面活性剤入りの食器用洗剤が効果的

ゴキブリに洗剤は効果的

この記事では「本当に洗剤がゴキブリに効くのか?」詳しくご紹介していきます。

  • なぜ洗剤でゴキブリ駆除をすることができるの?
  • どんな洗剤の種類がゴキブリに効くの?
  • その他にもゴキブリを駆除できる液体は?

結論からいうと、食器用洗剤などの界面活性剤(かいめんかっせいざい)が含まれているタイプの洗剤は、ゴキブリの気門と呼ばれる呼吸穴をふさぐ効果があるため「窒息死」させることができます。

私も以前、引っ越したばかりで殺虫スプレーがない時には“食器用洗剤”でゴキブリを始末したことがあります!

狙いをさだめて液体を噴射させるのは中々難しいですが、殺虫剤がない“いざ”というときには便利な駆除方法ですよね!

「窒息死」で駆除できる!ゴキブリに洗剤が効く理由

近くに殺虫剤もない!叩いて潰すのもちょっと…という“いざという時”のゴキブリ駆除には洗剤が効果的です。

洗剤は何でも良いというわけではなく、油を落とす効果のある「界面活性剤(かいめんかっせいざい」入りの食器用洗剤などに限ります。

ゴキブリやその他の昆虫は、身体にある呼吸穴(気門)と呼ばれる穴で呼吸をしています。

ゴキブリの身体の表面は、油でコーティングされており、その油のおかげで水分や異物を弾いて、普段は呼吸穴が塞がるのを防いでいるということですね。

そのため、油汚れを落とす効果のある食器用洗剤をゴキブリにかけると…

  • 洗剤がゴキブリの表面(呼吸穴)を守っている油を分解
  • 呼吸穴をふさぎ、期間の中まで洗剤が広がる
  • 結果、呼吸ができなくなり窒息して死んでしまう

ただ、洗剤が行きわたるまでに30秒程度かそれ以上の時間がかかってしまうため、しばらくは動き回ってしまうというデメリットもあります。

殺虫剤が使用できない環境(犬や猫などのペット、赤ちゃんがいる家庭など)であれば、安全にゴキブリ退治をしたいときにオススメの駆除方法ですね。

ゴキブリに効く界面活性剤入りの洗剤の種類

「界面活性剤」入りの洗剤がゴキブリに効く話をしましたが、どんな種類の洗剤が該当するのかをご紹介していきます。

  • 食器用洗剤
  • カビキラー
  • マジックリン

どの家庭にもありそうな洗剤をピックアップしてみました!

果たしてどの洗剤であってもゴキブリ駆除には同じ効き目があるのか?その効果を詳しくみていきましょう。

食器用洗剤でゴキブリ退治

まず一番メジャーな界面活性剤入りの洗剤といえば、食器用洗剤です。お皿やフライパンなどの油汚れも楽々分解してくれますよね。

トロトロした液体状の食器用洗剤であれば同じように効果があることがわかりました。

注意点としては、エコ洗剤(重曹やアルカリ性洗剤)には界面活性剤が使用されていないため、おなじ食器用洗剤でもまったく効き目はありません

最近では泡タイプの食器用洗剤もあり、ゴキブリの気門がある腹部をしっかりとふさぐことができますよ。

塩素系漂白剤のカビキラー、ハイター

カビキラーやハイターのような、塩素系漂白剤もゴキブリを窒息死させることができます

界面活性剤の成分でもある、アルキルアミンオキシドやアルキルスルホン酸ナトリウムという原材料から構成されているため、食器用洗剤と同じようにゴキブリの呼吸と止める効果は十分にあります。

注意点

  • フローリングや床、壁などの色落ちの原因となり得る
  • 使用後は換気扇をまわし、手や顔に薬剤が付かないようにする
  • 他の洗剤と混ぜて使用しない

効き目はありますが本来の使用用途とは異なるため、安全面的に言うとハイターなどの使用はあまりオススメできません。

カビキラーやハイターを使用する場合は、お風呂場やシンク、外などで限定した場所で使用した方が良さそうですね。

キッチン、お風呂のゴキブリにはマジックリン

住宅用洗剤としても有名な「マジックリン」も界面活性剤入りの洗剤です。ゴキブリの表面を覆っている油を分解し、気門をふさいで窒息死させます。

シュッと出てくる泡が、うまいことゴキブリに覆いかぶさる形で包み込むことができますよね。

ただマジックリンも「お掃除泡スプレー」として、カビや油汚れを分解するもの。

台所のシンクやお風呂場といった、限定された場面での使用をおすすめします。

洗剤以外にもゴキブリ駆除に役立つ液体はある?

「界面活性剤入りの洗剤」がゴキブリ退治に有効という話をしましたが、洗剤以外にも自宅にある日用品で代用できるものがないか調べてみました!

アルコール消毒液

殺虫剤よりもゴキブリが死に至るまで少し時間がかかりますが、アルコールでもゴキブリ退治ができます

アルコールにも油を溶かす性質があるため、洗剤と同じようにゴキブリの気門をふさぐことで窒息死するというわけですね。

下記の2つのように、アルコール度数の高いものが適しています。

  • 度数が50%以上のアルコール
  • 消毒用として売られているエタノール

ゴキブリの腹部にある“気門”に届かないと効果はないため、身体全体に十分にかける必要がありそうですね。

サラダ油やオリーブ油

サラダ油やオリーブ油なども、いざというときのゴキブリ退治には使えます。

ゴキブリの気門を守っている油分と一体化して混じり合い、液体を弾くことなく呼吸穴が塞がれてしまうのです。

ゴキブリは基本的に雑食性で何でもエサにしてしまいますが、特に腐敗臭や油汚れが大好きです。

少量かけただけでは効果がなく、ただのエサにされてしまうため注意が必要ですね。

熱湯

熱湯は、ゴキブリの成虫だけではなく、殺虫剤が効かないと言われている“ゴキブリの卵”にも有効です。

我々人間もそうですが、ゴキブリの身体はタンパク質からできています。

そのため、熱湯をかけることで体内のタンパク質が固まり死んでしまいます。

生卵を加熱すると固まり、“ゆで卵”になることと同じ原理ですね。

  • 60度以上の熱湯
  • コップ一杯以上の熱湯が必要

実際に熱湯でゴキブリ退治をする場合は、近くにコンセントや家電製品がないかどうか、ご自身の火傷にも注意をはらいながら行いましょう。

まとめ:ゴキブリに洗剤をかけると、呼吸穴が塞がれて窒息死する。界面活性剤入りの洗剤が効く!

ゴキブリに洗剤をかけると死ぬ

この記事では、ゴキブリ退治には界面活性剤入りの洗剤が効果的なことについてご紹介しました。

  • 洗剤(食器用洗剤、カビキラー、マジックリンなど)でゴキブリ退治ができる。
  • 洗剤に含まれる「界面活性剤」がゴキブリの表面を覆う油を分解し、気門と呼ばれる呼吸穴を液体がふさぐことで窒息死させる。
  • アルコールやサラダ油、熱湯などの液体もゴキブリ駆除に役立つ

こまめな掃除や、食べ物のニオイを密閉するなど、日頃のゴキブリ対策も合わせて行っていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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