【写真なし】クロゴキブリまるわかり!特徴と対策は?

家に出没する代表的な害虫といえば、今回ご紹介するクロゴキブリです。

見た目もさることながら、カサカサと部屋を動き回るゴキブリに気持ち悪さを感じる人は多いのではないでしょうか。

意外と知られていないのですが、実はクロゴキブリにも弱点があるんですよ!

今回は、ありとあらゆる対策をして部屋からゴキブリを排除させた私が、クロゴキブリの特徴や生態を分かりやすく紹介します。 簡単で今すぐ真似できる対策や駆除方法についてもご紹介しますので、よかったら最後までご覧ください。

寒さに強い?クロゴキブリの特徴と生態

クロゴキブリの特徴
クロゴキブリ

多少の寒さには平気なクロゴキブリ、なんと冬を越せてしまうのです。クロゴキブリの特徴や他ゴキブリとの違いを見ていきましょう!

クロゴキブリの特徴、大きさや活動時期

名称クロゴキブリ
体長30-40㎜
生息場所屋外:ゴミ置き場や下水
屋内:キッチンや洗面台などの配管周辺
活動時期年中
寿命2年前後
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クロゴキブリの特徴

クロゴキブリは、黒くて光沢がある見た目をしています。

大きさは平均は30-40㎜ほどと、かなり大きめといえますね。

クロゴキブリの成虫は、5月から10月頃まで。寒さに強いので、冬の間はダンボールの隙間や冷蔵庫の下などの暖かい場所に潜んで、冬を越すことができちゃうんです…!

クロゴキブリを他のゴキブリとの比較

日本には約50種類のゴキブリが生息しており、その中で全国的に生息しているのは主に4種類だと言われています。

ヤマトゴキブリも黒色をしているのでよく間違われがちですが、クロゴキブリの方が体もずっしりしていて光沢がある見た目が特徴です。

  • ワモンゴキブリに次いで2番目に大きいサイズ。
  • 一生のうちに10回も産卵を繰り返し、一度に20~40個体が入った卵を産む。
  • 寿命が3年以上になるクロゴキブリもいる。

チャバネゴキブリは半年ほどの寿命と短いですが、クロゴキブリは赤ちゃんゴキブリから成虫になるまでには、1~2年ほどかかります。冬を越している間は休眠するため、寿命が長くなってしまうと言われているんですね。

ゴキブリの赤ちゃんを見かけたらゴキブリ大量発生の危機!是非こちらの記事をチェックしてくださいね!

大量発生注意!ゴキブリの赤ちゃんの特徴と対策

見落としがち?クロゴキブリの生息場所と被害

本来クロゴキブリは、屋内外の両方で活動するゴキブリのため、家の中に居続けることはありません。

侵入経路としては、以下のような場所から家の中に入ってきます。

  • 窓や玄関の隙間
  • 下水などの配管
  • エアコン(ドレンホース)

マンションやアパートだとベランダからの侵入も多いので注意です!

クロゴキブリの生態は?水気を好むので注意!

クロゴキブリの生態、水回りに注意
クロゴキブリの生態

クロゴキブリは水気、湿気のある場所を好みます。風呂場、キッチン、脱衣所など。水回りはとくにクロゴキブリの出没箇所なので、水気を残さないことが重要です。

キッチンの引き出しを開けたらクロゴキブリがいた!なんてことは今までに数回ありました。

ゴミ置き場、庭の植え込みに潜み、堂々と玄関から入ってくる場合もあります。

クロゴキブリによる被害は?衛生面や健康被害について

クロゴキブリが排泄するフンによって、ニオイ(フェロモン)が発生して仲間を集めてしまうんです。

下水やゴミ置き場など屋内外での活動範囲が広いため、クロゴキブリの体にはたくさんの病原菌やウィルスが付着しています。

そのため、ポリオウィルスや赤痢アメーバなどの病原菌が、動き回るゴキブリによってキッチンに置いてある食器や食品に付着してしまう可能性があり不衛生といえますね。

先手必勝!クロゴキブリの予防対策と駆除方法

さあ、クロゴキブリの特徴や生態を知り得たら、次は対策をしていきましょう!なるべくなら、部屋の中でゴキブリとの対面を避けたいところですよね。

誰でも真似できる、簡単な対策と駆除方法についてご紹介します!

すぐできる!クロゴキブリが出ないようにする予防対策

日頃のひと手間が、クロゴキブリとさよならできるチャンスです。 私が今までに試してきた簡単な対策をまとめてみました!

クロゴキブリに有効な対策補足総合評価
(簡単・即効性)
家の中水気を残さないキッチン・風呂場は乾燥させる
湿気を残さない
こまめな掃除を行う髪の毛やホコリは、クロゴキブリのエサとなるため
食品や食べカスを放置しない腐ったニオイにも寄ってきます
ダンボールを放置しない冬を越せるクロゴキブリの棲み処や産卵場所になってしまいます
網戸を右側にしておく外からの侵入を防ぐ
家の外エアコンのドレンホースにキャップをする室外機から出ているホースからの侵入を防ぐ
玄関や窓の周りに鉢植えを置かない鉢植えがある場合は、定期的に水受けの水を捨てる
家の回りに害虫駆除剤を置く定期的な交換が必要です
クロゴキブリの対策(評価は個人の見解です)

キッチンやお風呂場など、すぐに乾燥させるのは手間がかかる面もありますよね。排水溝に髪の毛をためない、24時間換気をしておくのが簡単でオススメですよ!

そして、意外と知られていないゴキブリ対策が網戸です。これはどの害虫にも当てはまりますが、是非お家の網戸を見てみてください。

網戸を左側にしたまま換気しようとすると、網戸とガラス戸の間に隙間ができてしまうんです。

ゴキブリはどんな隙間でも通り抜けられるので、網戸は常に右側にしておくと安心かもしれませんね。

弱点?!クロゴキブリに有効なスプレー

クロゴキブリにはピレスロイドが有効
ピレスロイドが有効

クロゴキブリは、ピレスロイドという殺虫成分を含んだスプレーが有効です。

  • 即効性がある
  • 追い出し効果がある

ホームセンターや薬局でも市販の殺虫スプレーは簡単に手に入るので、ピレスロイドの成分が含まれている殺虫剤を探すことをオススメします。

ピレスロイドが含まれた殺虫剤の安全性

ピレスロイドが含まれた殺虫剤は、ペットや人間(哺乳類)の体に入っても、短時間で分解されるため比較的安全と言われています。

その代わり、昆虫や魚、爬虫類には殺虫成分が効いてしまうので要注意ですね。

まとめ:できることから対策しよう!

いかがでしたか?今回の記事では、クロゴキブリの特徴や対策についてご紹介しました!

  • 寒さに強く冬を越せてしまう
  • ダンボール、水気や湿気た場所を好む
  • 髪の毛やホコリをエサにしてしまう
  • ピストロイドの含まれる殺虫剤が有効

クロゴキブリの生態を熟知して、あらかじめ予防しておくことがクロゴキブリと出くわさない近道ですね!

もし万が一クロゴキブリと出会ってしまっても、慌てず冷静に駆除できるような覚悟も必要です。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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