【写真なし】なんでゴキブリは飛ぶの?ゴキブリが飛ぶ条件と法則、正しい対処法は?
人がゴキブリを嫌う理由の一つとして「ゴキブリは飛ぶ」ことがあげられます。
白い壁に黒一点。ゴキブリが天井や壁に張り付いている姿を思い出すだけで、ゾッとしてしまいます。
いざ退治しようと思っても「飛ぶのではないか?」と躊躇してしまうほど。
今回の記事では、「ゴキブリが飛ぶ条件&種類、正しい対処法」についてご紹介します。
ゴキブリが飛ぶ3つの条件とは?注意点もご紹介!
ゴキブリは、飛びたいときにいつでも飛べるわけではありません。
飛んでみて初めて「自分が飛べる」ことに気が付くことができるのだとか。
ゴキブリが飛ぶことのできる条件3つ
- 身の危険を感じたとき
- 高所から低所へ移動するとき
- 夏の夜。特に活動的なとき
飛ぶ条件を知っておけば、ゴキブリ対策&駆除にも役立ちますので、是非知っておくと安心です。次にそれぞれ詳しく解説していきますね。
身の危険を感じたときに飛ぶ
ゴキブリは、追い詰められたときに「身の危険」を感じ、最終手段として飛ぶ場合があります。
人や蜘蛛などの天敵に見つかった場合、相手を襲うためではなく逃げるために飛ぶのです。
ゴキブリが飛んだ時の注意点
- ゴキブリに気付かれないように、近づきすぎないのが◎
- 空気の動きで天敵に気付くため、大きな音や声を出さずに気配を消す。
以前、ゴキブリが背中に張り付いてきたことがありましたが、ゴキブリも逃げるために必死でパニックになっていたと思うとちょっと同情してしまいます(笑)
高いところから低い隙間へ移動するときに飛ぶ
家の中で危険を察知したゴキブリは、高い天井や壁などにいる場合、低い家具などの隙間に逃げようと飛ぶ傾向があります。
足の爪の間にある吸盤状の器官を使って天井や壁などに張り付き、そこから飛び降りる形で滑空します。
ゴキブリが飛んだ時の注意点
- ゴキブリは真っすぐにしか飛べないため、進行方向に立たない。
- 滑空してきたときのために、扉や隙間などの逃げ道を塞いでおく。
夏の夜は活動的になる
基本的にゴキブリは夜行性で、春~夏時期に活発に動き回ります。
気温が20~30度前後になれば、より俊敏に活動を始めるでしょう。
ゴキブリが飛んだ時の注意点
高温多湿の時期に窓を開けるときは、ゴキブリが飛び込んできやすいので特に注意。
飛べるゴキブリと飛べないゴキブリがいるってホント?
日本で一般的に生息しているゴキブリは4種類。そのうち、飛べるゴキブリは、クロゴキブリとワモンゴキブリの2種類です。
飲食店などに多くいる茶色の見た目の「チャバネゴキブリ」は飛ぶことはできません。
チャバネゴキブリは飛翔筋が弱いためほとんど飛ぶことができず、すぐに落下してしまうのです。
「黒くて大きいゴキブリ」が飛ぶ!と覚えておきましょう。
チャバネゴキブリやクロゴキブリについての対処法もそれぞれ公開しているので是非チェックして下さいね!
>【写真なし】実は飛べない、チャバネゴキブリ解説!特徴や対策は?
>【写真なし】クロゴキブリまるわかり!特徴と対策は?
日本の主要なゴキブリ4種類「飛ぶ・飛ばない」特徴
種類 | 飛ぶ〇or飛ばない× | 特徴 |
---|---|---|
チャバネゴキブリ | × | 薄茶色・体長10~15mm |
クロゴキブリ | ○ | 黒光沢・体長30~40mm |
ワモンゴキブリ | ○ | 褐色光沢・体長30~40mm |
ヤマトゴキブリ | × | 黒茶・体長25~35mm |
赤ちゃんゴキブリは飛べない
飛べるゴキブリ「クロゴキブリ・ワモンゴキブリ」でも、赤ちゃん時期は飛べません。
脱皮を重ねて徐々に羽も成長するため、赤ちゃんゴキブリは羽が未熟なのです。 4~5mmほどのゴキブリであれば飛んで逃げることはないので、安心して駆除できますね。
もしゴキブリの赤ちゃんを見つけたときはこちらの記事を読んでしっかり対策をしてくださいね!
飛び方に法則あり?ゴキブリの飛び方
ゴキブリはむやみやたらと色々な方向へ飛ぶわけではありません。
2階以上(5m以上)は飛べない
ゴキブリは鳥や蝶々のようには飛ぶのは実は苦手。それでも地上からは5m(家の2階まで)ほどの高さまでは飛ぶことができます。
体の大きさに対して羽が小さいため飛行距離はそれほど長くはありません。
3階以上の建物でも対策は必要です。
外からゴキブリが飛んでくることはないとしても、配管や下水を伝って室内へ侵入してくる可能性はあります。網戸や窓のすき間などのゴキブリの侵入口を作らないようにしておくと安心です。
まっすぐにしか飛べない
ゴキブリはハチや蝶々とは違い、真っすぐにしか飛ぶことができません。
- 飛びながら方向を変えることはできない×
- 飛んでいる途中で高さを変えることはできない×
もし飛んでくるゴキブリに遭遇した場合は、真っすぐに飛ぶゴキブリに対して左右どちらかに逃げるのが安全です。
細菌に注意!ゴキブリが飛んだときの対処法3つ
下水や換気扇などあらゆる不衛生な場所に生息するゴキブリは、無数の病原菌を持っています。細菌に注意しながら、飛んでくるゴキブリの回避方法を知っておくと「いざ」というときに適切に駆除できるでしょう。
①進行方向ではなく後ろに回り込む
ゴキブリは、自身の身体に対して前にしか進むことができません。
「後ろに下がる」ことはできないため、ゴキブリを駆除するときときは後ろに回りこめば、こちらに向かって飛んでくることは少ないでしょう。
前方へ飛ぶときの注意点
- 飛ぶ前に背後から殺虫スプレーを使用する
- ゴキブリの前方は、家具のすき間や別の部屋など逃げられる場所をなくしておく
②音を出さずに近づくことが大事
人間の出す声や振動を察知すると、ゴキブリに気付かれて飛んで逃げる可能性大。
ゴキブリ駆除をする際は、忍び足で音を出さないように近づくようにしましょう。
③ 少量の殺虫スプレーは逆効果?
ゴキブリ殺虫剤は、少量噴射しただけではゴキブリを「刺激」して飛んでしまう可能性があります。
【ゴキブリを飛ばせないための方法】
- 十分な量の殺虫スプレーをゴキブリに噴射する
- ゴキブリをはたいて、床などに落としてから殺虫スプレーをかける
天井の高い場所や壁に張り付いているゴキブリには、遠くからでも狙って駆除できる「ゴキブリがうごかなくなるスプレー」がおすすめです。
コックローチゴキブリがうごかなくなるスプレー
- 60cm離れた場所からでも殺虫効果◎
- 冷却効果でゴキブリの「行動停止」+「殺虫」W効果
- 噴射から2秒で即効駆除。
他の殺虫剤よりも即効性があり。手の小さい私でも、トリガーが手にフィットしてブレずに狙い撃ちできます。
まとめ: ゴキブリは身の危険を感じたときに飛ぶ。駆除の際は、音を立てずに背後から回って近づきすぎないことが大事。
いかがでしたか?今回の記事では、「ゴキブリが飛ぶ条件&種類、正しい対処法」についてご紹介しました。
- ゴキブリが飛ぶ条件は、「身の危険を感じたとき」「移動するとき」「夏の夜」
- 飛べるゴキブリはクロゴキブリ。チャバネゴキブリは飛べない。
- ゴキブリは5ⅿ以上(2階建以上)は飛べないが、配管などを伝って侵入できる3階以上も対策は必要。
- ゴキブリが飛びそうなときは、「背後に回り込む」「音を立てない」「十分な量の殺虫スプレーをかける」
ゴキブリが飛ぶ可能性があるときは、まずは気付かれないように冷静に作戦立てることが大切ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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