【写真なし】ゴキブリを掃除機で吸うのはダメ?対処法&正しい駆除方法をご紹介

掃除機でゴキブリ駆除はOK?

家の中でゴキブリが発生した場合、殺虫スプレーや新聞紙などで叩いて駆除する方も多いのではないでしょうか。

でもやっぱり、いざゴキブリに近づいて駆除するのは、相当な勇気がいりますよね。

ゴキブリに接近しなくていい駆除方法の一つとして「掃除機でゴキブリを吸う」方法が考えられます。

結論からいうと、掃除機でゴキブリを吸いこむことはダメではありません。

ですが、ゴキブリを吸っても死なないことの方が多く、普通に駆除するよりも手間が掛かってしまうことも。 今回の記事では「ゴキブリを掃除機で吸ってしまったときの対処法」&「掃除機で駆除できる方法」も合わせてご紹介していきます!

ゴキブリを掃除機で吸うとどうなる?

ゴキブリを掃除機で吸うとどうなる?

ゴキブリを生きたまま吸い込んでしまった場合、掃除機の中で生きていることが大半です。

もし動かなくなっていても、死んでいるわけではなく気絶している場合も。

「ゴキブリを吸いこんだから駆除OK!」と安易に考えてしまいがちですが「そのまま放置してしまった場合」どうなってしまうのか、詳しく見ていきましょう。

ホコリを食べて生き延びる

ゴキブリを生きたまま掃除機で吸って放置しておくと、ゴキブリは中で生き延びることができます。

ゴキブリの好物は玉ねぎやパンなどですが、意外にも人間の食べ物だけがエサとなるわけではないのです。 掃除機内のあらゆるゴミが、ゴキブリの生命力を繋ぎとめてしまうことに。

▶ゴキブリのエサとなるもの

  • ホコリ
  • 髪の毛
  • フケや皮脂
  • ダニなどの小さい虫

水がない状態でも1週間~10日ほど生き延びることができてしまうゴキブリ。

2mmのすき間さえあれば脱出できてしまうので、掃除機から脱出してしまうこともありえます。

卵を持っていれば繁殖する

ゴキブリの卵を掃除機で吸い込んでしまった場合、放置すれば掃除機内でゴキブリの幼虫が大量発生してしまうことに万が一吸い込んでしまった場合は、大量発生する前に中身を処分しましょう。

家の中で頻繁に見かける「チャバネゴキブリ」は卵が孵化する直前まで、卵をお腹に抱えています。その他にも代表的な「クロゴキブリ」は、小豆によく似た黒い卵を産み落とします。

▶ゴキブリ卵の特徴

  • 大きさ…7mm~1cm程度の大きさ
  • 色…こげ茶
  • 見た目…俵型で小豆に似ている
  • 特徴…(らん)(しょう)という丈夫で固い殻に覆われている

ゴキブリの卵は、そのまま放置すれば1か月前後で孵化してしまいます。

卵から孵化すれば、最大で30匹のゴキブリの赤ちゃんと遭遇するはめに。 「知らないうちにゴキブリの卵を吸い込んでいた」ということもあり得るため、定期的に掃除機内のゴミは処分するほうが良いですね。

ゴキブリを掃除機で吸ってしまったときの対処法

万が一、誤ってキブリを吸いこんでしまった場合の対処法をご紹介します。

すぐに掃除機内のゴミをビニール袋などに入れ、厳重にしばって処分するようにしましょう。

ゴキブリを吸いこんでしまったときのポイント

ゴキブリを吸ってしまっても慌てず、以下の点に気を付けて冷静に対処しましょう。

  1. 掃除機のスイッチはすぐに切らない(ゴキブリを少しでも弱らせるため)
  2. スイッチを切ったら、中のゴミは放置せずすぐに取り出す

万が一ゴキブリが出てきても大丈夫なように、屋外でゴミの処理をすると安心ですね。

掃除機タイプ別対処法

掃除機内のゴミ処理方法は「紙パックタイプ」or「サイクロンタイプ」それぞれ対処法が異なります。

▶紙パックの場合

  1. 紙パックの口は、ガムテープや養生テープでぐるぐる巻きにしっかり閉じる。
  2. さらに密閉できる袋に入れてすぐに捨てる。

もしゴキブリが生きていれば脱出してしまう可能性もあるため、しっかりと口を閉じてから処分してください。

▶サイクロンの場合

  1. 中身をすぐにビニール袋や密閉できる袋に捨て、しっかりと縛る。
  2. ダストカップは洗剤で洗い、清潔にする。

サイクロン式の場合、紙パックタイプとは違って使い捨てができません。ゴキブリ自体には、病原菌や雑菌が多く付着しているため、念のためダストカップは洗っておくと安心です。

【注意点】掃除機の中に殺虫スプレーは×!

ゴキブリを掃除機で吸ってしまったあと、中身を処分する際は「掃除機内に殺虫スプレーをかけない」ようにしてください。

殺虫スプレーの成分には、可燃性のガスが含まれています。

まだスイッチが付いている掃除機のモーターに引火してしまう場合や、掃除機の故障につながる場合も。 もし確実にゴキブリを駆除してから処分したい場合は、掃除機本体から離れた場所で殺虫スプレーを使用するようにしましょう。

掃除機を使ってゴキブリを駆除する方法2つ

「でもやっぱり近づいて処分するなんて嫌…。」掃除機を使ったゴキブリ駆除方法を調べてみました。

ストッキング・水切りネットを使う

ゴキブリ自体を「掃除機の中に入れない方法」であれば、簡単に駆除することが可能です。

【用意するもの】

ストッキングor水切りネット、輪ゴム、ビニール袋

【手順】

  1. 掃除機のヘッドをはずし、ノズルにストッキングor水切りネットなどを輪ゴムでしっかり縛って装着。
  2. ゴキブリを吸う。(殺虫スプレーなどで弱らせておくと簡単に据える)
  3. スイッチを切らず、掃除機の先にビニールをかぶせる。
  4. ノズルとビニールの間にすき間を作らないように、すばやくビニール袋をしばる。

そのほかにも、そのまま外に捨ててもトイレに流してもOKです。

ただ、掃除機からビニール袋に移す際に逃げ出さないか心配になりますよね。

そんなときは、次に紹介するゴキすぅ~ぽんを使うともっと簡単にゴキブリ駆除することができますよ。

ゴキすぅ~ぽんで簡単に掃除機で駆除

ゴキすぅ〜ぽんでゴキブリを掃除機で吸える

ゴキすぅ~ぽんとは、(株)バリアホームさんから発売されている、殺虫剤スプレー後のゴキブリ死骸処理グッズ。価格は税抜き100円で、使い捨て商品です。

実は、2021年3月からの発売で約30万個を売り上げている大人気商品。

【用意するもの】

ゴキすぅ~ぽん、ビニール袋

【手順】

  1. ゴキすぅ~ぽんの本体を、掃除機ノズルにセットする。
  2. ゴキブリを吸いこむ。(殺虫スプレーなどで弱らせておくと簡単に据える)
  3. 付属のふわふわボール2個を吸い込んでフタをする。
  4. ノズルをゴミ箱のフチに「トントン」と叩くだけで簡単に外れるため、そのまま捨てる。

ふわふわボール2個のおかげで、しっかりとゴキブリが逃げ出さない構造になっているのが安心です。

私も先日「ゴキブリ死骸処理」のときにゴキすぅ~ぽんを使用しましたが、ゴキブリに近づかなくていい安心感が嬉しいですね。

またこちらの記事でゴキすぅ〜ぽんの使い方などについて詳しく解説しているので是非チェックしてみて下さいね!

まとめ:掃除機でゴキブリを吸って駆除したい場合は「水切りネット」or「ゴキすぅ~ぽん」がおすすめ。

「水切りネット」or「ゴキすぅ~ぽん」がおすすめ

いかがでしたか?今回の記事では「ゴキブリを掃除機で吸ってしまったときの対処法」&「掃除機で駆除できる方法」をご紹介しました!

  • ゴキブリをそのまま掃除機で吸うことはダメではないが、手間がかかり衛生上良くない。
  • ゴキブリを掃除機で吸って放置すれば、中で繁殖する可能性がある。
  • 掃除機内のゴミは、ゴキブリが出てこないようにビニール袋でしっかり縛って捨てる。
  • 掃除機を使ってゴキブリ駆除する方法は「水切りネット」「ゴキすぅ~ぽん」を使う。

いざというときのために、掃除機を使ったゴキブリ駆除方法を覚えておくと安心ですね。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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